みなさまこんにちは!
本日はマレーシアの祝日・ナショナルディ
1957年にマラヤ連邦がイギリスから独立したことを祝う日です。
この時期に旅行される方は街中が国旗だらけで驚かれるかもしれません
何気なく歩く道路沿い、
MRT駅構内、
MyTown内、
パビリオンブキッビンタン、
KFC、
弊社オフィスが入っているビルも普段はされていない国旗掲揚がされています!
愛国心が強いマレーシアではありますが、普段からここまで国旗だらけということはありません
今日はナショナルディにちなんでマレーシアの国旗を紹介します
赤・青・白の3色は宗主国であったイギリスのユニオンジャックに由来。
赤と白のストライプはイギリスから独立した際の「14」州にちなんでいます。
モスクでよく見る星と月のモチーフはイスラム教の象徴、そして黄色はマレーシアの首長・スルタンの色です
星もよく見ると一般的な5つの角があるものではなく、14条の光がありこちらも独立時の州(その後シンガポールが独立し、現在は13の州と3の連邦直轄領によって成り立っています)にちなんでいます。
日本では「日の丸」というと国旗を想起される方が多いと思いますがマレーシアの国旗も正式名称があり、マレー語で「栄光の縞模様」という意味のJalur Gemilangと呼ばれているそうです
国旗から国の歴史と文化が読み取れて興味深いですね…
今後街で国旗を見かけたら、ぜひじっくり見てみてくださいねー