シュノーケル╱ダイブ
2009.03.25
モルディブ政府は、ダイビング専門家、生物学者などを集め、本格的なジンベイザメの保護の取り組みを始めました
モルディブはジンベイザメ遭遇率が高いので有名です。またセイシャルなどとは違い、年中見られるのが魅力的。
2006年にMaldives Whale
Shark Research Programme(MWSRP)と名づけられた地元の生物学者の団体が発足。
写真つきの「ジンベイザメ身分証明書」を作成して、ジンベイザメの数や生態系、遺伝子などの調査しています。
現在のところ、100頭ほどのジンベイザメのデータにより、環礁での動きなどを追跡中。
ジンベイザメは好物の動物プランクトンなどを求めモルディブで周遊しています。スノーケリングボートの規制をし周遊の妨げを軽減することで、
ジンベイザメの生態系を守っいこうという取り組みが始まっています。
美しい海と、自然の生態系を守るという試みが、ここモルディブでも着々とすすんでおります。
「真珠の首飾り」と呼ばれる美しいこの国。国の90%以上が素晴らしい海。この「楽園」がこのままずっと変わらないものであってほしいと
願っております。