2020.11.11
みなさんこんにちは
11/11はモルディブの共和国記念日です♪
という事でモルディブの歴史についてお伝えします。
モルディブの共和国記念日の歴史
1887年12月16日、モルディブは大英帝国(イギリス)の保護領になりました。
モルディブのスルタン(王)は、外交政策の問題で島の主権を放棄することに同意しました。
その見返りに、イギリス軍は軍事的保護を提供し、島の内政に干渉することはありませんでしたが、新しいスルタンの任命などの重要な変更についてはまだ相談する必要がありました。
当時のスルタン、マジードディディとその息子ハッサンファリードディディ王子の死後、当時選ばれた次のスルタンが王の座につくことを拒否したことから国民投票が行われ、その結果から 最初の共和国宣言がなされ、 モルディブは1953年1月1日に一時的に共和国となり、812年続くスルタンの君主制が終わりました。
しかし、翌年1954年3月に君主制はまた復活しました。
1965年7月にモルディブの首相と英国大使によって合意が署名されモルディブはイギリスから独立しました。
1965年7月にモルディブの首相と英国大使によって合意が署名されモルディブはイギリスから独立しました。
そして2年後の1967年11月、モルディブ議会は王が支配する立憲君主制から共和国への変更に賛成票を投じ、1968年3月15日に国民投票が行われ、投票者の80%以上が共和国の設立を指示した為、 1968年11月11日に第二の共和国宣言がなされ、共和国となりました。
この日を祝うのが、11/11、モルディブの共和国記念日となっています。
通常この祝日にはマーレでカラフルな服を来た人々がバンドマーチングをしたり綺麗に着飾った子供たちがパレードに参加したりします。
しかし、今年はコロナの影響から、そういったパレードは行われない見込みです。
以上、共和国記念日にまつわるモルディブの歴史をご紹介致しました。