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2020.11.15

11/17　モルディブの改宗記念日★☆

11/17は、モルディブがイスラム教に改宗した日で、モルディブの祝日です。

この日付はイスラム暦に基づいて設定されており、今年は11/17が、改宗記念日となっています。

ではモルディブがイスラム教になった歴史を見てみましょう♪♪

モルディブは西暦1153年に、マグリブ（モロッコ）の アブドゥル・バラカット というイスラム教徒によってイスラム教に改宗しました。
1153年にイスラム教に改宗する前、モルディブで広く信仰されていたのは仏教でした。

アブドゥル・バラカットは、コーラン（イスラム教のバイブル）全て暗記した、”ハーフィズ”と呼ばれる者で、当時のモルディブの王スリ・トリブヴァナ・アディティヤをイスラム教に改宗させることに専念しました。

努力と忍耐の後、彼はなんとか王を改宗させました。王はムハンマド・イブン・アブドゥラというイスラムの名前を名乗るようになりました。王とその家族の改宗に続いて、王はモルディブのさまざまな島の地元の人々を改宗させるために宣教師を派遣しました。

島々の改宗後、アブドゥル・バラカットは一生モルディブにとどまりました。彼の墓はMedhuZiyaaraiy（メドゥジヤアライ）と呼ばれ、モルディブに建てられた最初のモスク、首都マレのフクルミスキーの敷地内にあります。

Medhu Ziyaaraiy ↓↓　アブデゥルバラカットのお墓　

この日はモルディブで祝われ、マレのイスラミックセンターというモスクで特別な祈りが捧げられます。学校では、この日はフクルミスキーに関する歴史説明会を開いたり、さまざまな種類のゲームを行ったりすることがあります。この日に、子供を連れて　MedhuZiyaaraiy　を訪れて写真を撮ったりする人もいます。

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