『1週間タイ』
2009.02.22
前回は(おそらく)「業界初!完全虫レシピ」を紹介。見てくれた人たちからの「美味そう」「私も調理してみようかしら」という暖かい励ましの声も…
是非お願いします
「あ~おもしろい虫の声」が聞こえてきたら、虫を捕獲。
調理を楽しんでくれ。
そんな虫に続き、今回は「水」。
その昔「水の都」と称えられたバンコク。
多くは埋め立てられてしまったものの、ひっそりと残る水路や運河もあるんです。
水辺では昔と変わらぬ暮らしのスタイルが営まれています。
「1週間タイ」本誌では、“ワンディタイプトリップの旅”として、数十年前のバンコクを見に行こうと、詳細を解説しています。
時間の緩~い「バンコク水辺の風景」に入っていけば、穏やかな気持ちになれること受けあい。
乗り場はBTSタクシン駅。
駅を出ればこのような看板を出した店を選んで船をチャーター。
交渉方法、相場は詳しくは本誌を。
お、お~
やってきました我がボート。
磨き上げられた船内に好感度アップ。
船頭のおじさん、ちょっと太ってはいますが、堀内孝雄似で、こちらは高感度な感じっすか
しばらくチャオプラヤー川をぶっ飛ばした後、支流である路地を曲がる。
途端に時間が巻き戻され、静かな佇まいに。
(チャーター船でないとこんな感じ。大味ですな)
洪水で沈んでしまった街・・・と錯覚しますな、こりゃ。
水辺の生活は、電信柱も家もこの状態でいいんんです。
お約束の物売りオバちゃんの登場。
「ほら兄ちゃん買ぉたらんかい」
もしかしてグル
もしくは母親
途中、タリンチャン水上マーケットで休憩。
食事を。
(何故みんな黄色その理由はこちら を読めばわかります)
陸に上がることも可能。
週末には様々な屋台が出店。
「バンコクでは最近減ってきた、昔ながらの味やお菓子があるよ」とおばちゃん。
ちょっぴり誇らしげでした。
「おうりゃぁ、出発やぁ」
おじさん、飯を食ったら飛ばす飛ばす。
水路と水路が交差する、交差点。
その交差点を、身体を張ってコーナーリング。
憎いオヤジのテク。
誇らしげです。
狭い水路をゆっくり行けば、家の中からは子供の泣き声、家族の笑い声、テレビやラジオの音・・・
生活の音が聞こえてきます。
ちなみに貧しい人が水辺に住んでいる、というわけではありません。
むしろお金持ちが好んで住んでいる場合もあるそうです。
誤解のないように。
次のタイへの旅のプランはこの1冊で。
1週間タイ
山下マヌー・著 定価:1260円(税込)
限られた滞在「1週間」を切り口に山下マヌー氏ならではのユニークな視点でタイの遊び方を提案する1冊。本書を使い込むほどに“タイの可能性”を体感できます。