『1週間バリ』
2009.03.01
バリの食事は屋台及び露店でしてこそ、気分。トッポギの屋台にOLが群がる韓国、夜市の坦坦麺の屋台で麺をすする
台湾ファミリー、屋台から漂ってくるスープカレーの香りがたまらない、バンコクの路地裏・・・。
そしてもちろんバリでも。
屋台は大人気&庶民の食卓。
熱いバリの夜は屋台に集合。
涼みながらダラダラと過ごしつつ、バリの夜は更けていくのであります。
おおおぉ
“瓶立て”の見事な形状に感動してしまう。
まるで屋台に咲いた一輪の花のようでもあり
バリアートの深さを感じすにはいられません。
お約束のビンタンビールとその仲間
一部名称がわからず、仲間たちで済ませてます。
このほかにも、なんだかよくわからないドリンク多し。
村の若者たちは、それぞれのボトルを美味そうに飲んでいました。
冷えていたら今度は飲んでみようと思います。
バリの中心街、デンパサール=「北の市場」。
その名に相応しく、朝市から夜市まで(つまりほぼ24時間)市が開き、大勢の人が集まる。
人が集まるところに食が立つのは当然の理。
一部食べてみるまで、いったいなんなのかわからないという、まるでロシアンルーレット状態の屋台密集地に潜入
これもまた、バリ旅行の真髄。
(残念ながらクンバサリ市場が火事になり、完全復旧は未定)
こちらはスイーツ。
中にアンコ。
ヨモギ団子に近い。
オバちゃんたちが自分の家で作って、市場で売るバリのスイーツは、お袋の味なのだ。
市場の中には、メニューが用意された、露店や屋台とは一線を画す中流店も。
運ばれてくるのは、これまた屋台や露店とは一線を画した盛り、でした。
値段
目を凝らしてメニューを見てくださいな。
ほとんどのものが15,000ルピア以下。
200円以下で。
ホテルのロビーなどに飾られ、香りを放つ花たちも露店で売られています。
直接肌につけ、香りを楽しんでみたりするのもいいものです
これこそ王道中の王道。
あるべき屋台の姿。これぞまさにバリ屋台の極み。
店員がいない、ということも含めて、とことん、そしてあくまでバリ
ということで、今回はお終い。
もっともっとたくさんの屋台及び露店と巡り合えるのがバリ。
食べ物だけでなく、想像もつかないものが売られていたりすることも。
(過去に一番驚いたのは「兄ちゃん、ふくろういらへんか」と屋台の兄ちゃんが近づいてきて、紙袋の中に入れたふくろうを見せた時でした)
次のあなたのバリ旅行、素敵な屋台及び露店との出会いを期待しています。
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1週間バリ
山下マヌー・著 定価:1260円(税込)
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