『年間30日、ハワイで暮らす』
2009.03.16
「年間30日 ハワイで暮らす」単行本発売記念の実写版。5回目の今回は、緊急に備える、です。海外滞在中に想像できる「緊急」に備えておかなくてはならない、最も最大なものとはなんでしょう
・・・それは突然の頭痛や腹痛、熱などではないでしょうか
ホテルに滞在する、1週間程度のハワイ「旅行」なら、ホテルのスタッフがなんとか対処してくれるかもしれません。
ですが、30日滞在の場合、料金が割高となるホテルに泊まることなど、ほとんどないと考えられます(部屋の選び方についてはこちら を)。
そんなとき、あなたが取るべき行動とは
日本のように24時間営業のコンビ二はほとんどないハワイ。
緊急なもの入りの際にはどこに・・・
実は、ワイキキ周辺には24時間オープンしている店があります。
こちら全米チェーンストアの 「ロングス・ドラッグス」。
アメリカの雑貨やサニタリー、文房具なども多く扱われ、ここでお土産を購入する観光客も。
しかし店の名前に「ドラッグ」とあるように、薬を豊富に扱っており、緊急の際に押さえておきたい。
ホノルルに何店かあるうち、キング通りの店のみ24時間オープン。
アラモアナセンター裏手、世界最大級の巨大スーパーマーケットチェーン「ウォールマート」。
ハワイ店も24時間営業。
薬だけでなく、食料品から服、酒、雑貨ほか、およそ必要なものはなんでも、24時間ここで揃う。
それにしてもこの広大な売り場を24時間維持するとなれば、光熱費や人件費だけでもかなりのものとなるのでは
最近はついついエコと便利を量ってしまうクセがついてしまって
せめて必要最低限の売り場だけでもいいのではないか
というのは一日本人観光客の大きなお世話ですか
全米チェーンのドラッ グストア「ウォルグリーン」。
ウォルマート同様、アラモアナセンターの裏なので、緊急の際、タクシーに行き先を伝えるのも簡単。
オープン当初、地元メディアで「ロングスは大丈夫か」などと危惧されていたのですが、今のところここ一軒のみということで、共存しています、はい。
さてさて緊急と言えば、「ABCストア」も観光客の強い味方。
種類は多くないものの薬関係も扱い、日本語の解説もあったりして、かなり親切。
ほとんどのホテルやコンドミニアムから歩いていける範囲に必ずといっていいほどあるので、咄嗟の入用の際にはツカえます。
残念ながら深夜営業はしていませんが、観光客エリア内のほとんどのストリートにあるといってもいいくらい、どこにでもあり。
ABCの店内のATMは日本語でも操 作でき、こちらもまた咄嗟の入 用には便利。
操作手順の詳細は単行本「年間30日ハワイで暮らす」をご覧ください。
24時間営業ではありませんが日本商品を多く扱う会員制のスーパー「マルカイ」では、日本の薬も扱っています。
普段から馴染みのパッケージを見つけ、購入しておけば滞在中も安心。
(店の場所はワードエリア)
アラモアナセンターに行くついでに、白木屋三階へも。
日本食コーナーも滞在中心強い存在ですが、同じフロアの反対側の奥に行けば、 こちらにも日本の薬が。
30日滞在中の万が一に備え、常備薬購入を。
ということで、「緊急」に備えて押さえておきたい場所の紹介はオシマイ。
さらに詳しくは、単行本でお楽しみください
年間30日、ハワイで暮らす ※PC用リンク
山下マヌー・著 定価:1260円(税込)
日本人にとって最も身近な海外渡航先ハワイで昨今話題なのが、ロングステイ。人生のうち、ハワイで30日暮らす・・・なんだかいい響きではありませんか