「なんでもありの香港」で気分転換へsign01
実際香港には最新未来都市の顔だけでなく、未だ怪しい雰囲気も健在。
そのどちらも味わえる香港なら、週末滞在のみでも、かなりオールマイティに過ごせるし。
さぁ、身近になった香港に「お値打ち香港」を携え、出発します。

到着後、まずは香港濃度を「グンup」とアゲアゲにすべく向かったのは、九龍サイド。
チムサーチョイ付近。
若干スノッブな気分が漂う香港サイドと比べ、いい意味での無秩序、活気に溢れているのはこちら側。
すれ違う香港ピープルの歩く速度のハイスピード、飲食店での大声をあげて豪快に食べている様子などを見ているだけで、エネルギーがもらえそう。

怪しい香港の代表、チムサーチョイのチョンキンマンション。
健在でなによりです。
来るたびに仰ぎ見て、香港に来たことを実感。
自分にとって、そんなハワイにおけるダイヤモンドヘッドのような存在。
>>店の詳細「お値打ち香港」本誌P36.以下同

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-チョンキンマンション

ちなみに「両替のレートはここが一番良い」と今でも多くの旅人がやってくる。

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-両替

インド人多く、激ウマカレー屋も入店。
看板は緩いぞ。

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-カレー屋

ということで、午後夕方前にホテルチェックイン後向かったのは、ガード下の市場、一角に取り残された、かなりワイルドなムードな市場。
お目当ては「徳発牛丸」の団子スープ。
目一杯、パンパンに握られた肉団子、地元の人たちから「ピンポンができる」と噂されるのにも納得。
あっさり味のスープに浮かんだ団子を齧れば、濃縮団子がぶわ~と口の中に広がれば、香港濃度はいきなりテッペン!
(→本誌P80)

市場の入り口の看板はこれ。

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-入り口看板

怪しい佇まいに臆せず、ずんずん中へ。

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-怪しい路地

途中鶏が詰め込まれ、売られていたりする姿を横目で見つつ、

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-鳥の籠

さらに奥へ行くとそこが食堂エリア
(表から入る方法もありますがこちら側のほうが楽しめます)

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-食堂エリア

ワイルド香港で小腹を満たしたら、"お洒落系香港"濃度もアゲようと、「アクアルナ」に乗船。
何便もある中、選ぶべきは19時30分出港。
後香港島と九龍サイドの高層ビルほか44もの建物から繰り広げられる豪快なライトショーを船でカクテルか片手に、堪能。
世界最大のライトショーとギネスブック掲載の実力は実際、凄い。
実をいうと、この手のある意味お約束的アトラクションは避けてきた。
今回意を決して乗船。
お洒落系名外国人客たちと一緒に声を上げ大興奮したのは、ホントです。

お仕事のビルもこのようにショーに参加。
ビルで働く人はどういう気分なのだろう
手を止めて、ショーを楽しんでいるだろうか
んなわけないかsweat01

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-夜景


最上席は船前方のデッキ。ご機嫌なビュー堪能可能。
船はチムサーチョイッ側から客を乗せた後セントラルで乗せる。
なのでいい席を確保するためにはチムサーチョイ側から乗りたい。

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-船のデッキから

ところで今回のお泊りは九龍ホテル。
ペニンシュラホテルの真裏という絶好のロケーションはどこに行くにも便利と、フットワークのよさで選ぶ。
しかし短期間滞在なら、普段は無理目なラグジュアリー系に泊まる、というのもあり。
高い宿泊料金も短期間だからこそ払えるし・・・
〔2日目に続く〕

右がペニンシュラホテル、左が九龍ホテル。

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-高級ホテルが並ぶ

以前はペニンシュラグループでしたが、現在は大改造を終え、ハーバープラザホテルの経営に。
ホテルアメニティ

山下マヌーの マヌー式地球の遊び方-ホテルアメニティ


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お値打ち 香港・マカオ
山下マヌー・著 定価:1050円(税込)

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    2024.04
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