観光 2006.10.12

プーケット島内にある29の寺院の中で一番信仰を集めているワットシャロンを紹介致します。











タイ語でワットはお寺、シャロンは祝うという意味です。

ワットシャロンは今から約220年前にルアンポー・ダムという偉いお坊さんによって建てられました。1876年スズ鉱山で働く中国からやってきた労働者達による暴動が起こりました。土地を奪われた村人達はこのお寺に避難して中国人労働者達と戦いました。このお寺にはルアンポー・チェムという偉いお坊さんがおり、漢方薬に非常に詳しく、薬が簡単に手に入らなかったときに、たくさんの人達の病気や怪我を治したそうです。また、こちらのお坊さんは不思議な力を持っていることでも有名で、縁起の良い言葉を書いたハチマキをお守りとして村人達に渡したところ、見事この戦いに勝つことができたとのことです。それ以来、ワットシャロンはご利益があるお寺としてプーケットはもちろんタイ国内でもとても有名になりました。











↑こちらは本堂です。この中には大きな仏像があります。出家式など仏教の大切な儀式はここで行われます。普段は入ることができません。












↑こちらは仏殿(礼拝堂)です。この中にはルアンポー・チェムルアンポー・チュアンルアンポー・クルアムの銅像があります。仏殿に入る前に売店でお参りセット(蓮の花、線香、ロウソク、線香)を購入します。このお参りセットには正式な料金はありませんが、お賽銭として50バーツほどを納めてください。

入り口でロウソクに火をつけて線香を供えます。仏殿に入る際は靴を脱いで帽子もとってください。仏殿の中で蓮の花を供え、床に手をついて3回拝みましょう。そして、金箔をお願い事を考えながら、それぞれのお坊さんの像に貼り付けます。中ではおみくじもできます。















↑こちらは仏塔です。この塔は3階建てになっており、一番上にはお釈迦様の骨(仏舎利)が納められてます。


ワットシャロンはプーケット観光にくるタイ人が必ずお参りに訪れる有名なお寺です。プーケット島内観光 」のオプショナルツアーでお連れします。ご利益のあるお寺なのでお参りしてみてはいかがでしょうか。

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