海外発航空券・世界1周航空券

航空会社の紹介 2020.11.20

こんにちは
世界一周旅行デスクの三輪です。


前回は、ANAの上級会員にさるための達成条件を書きましたが、
今回は、達成条件であるプレミアムポイントの計算の仕方をご紹介します



まず、ANA便名を利用する場合は、
公式ホームページにあるプレミアムポイントシミュレーションで計算できます。

ですので、計算式を覚えるまでもないのですが、
問題は、ANA便名ではないスターアライアンス加盟の他社便を利用する場合です。

これは、フローチャートのようなものはないので、計算式をご紹介します。



どどん


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プレミアムポイント計算式

【①フライトマイル】X【②プレミアムポイント路線倍率】+【③搭乗ポイント】

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JALのフライオンポイントと一緒の計算式です
ですが、一部分で若干異なるルールがありますので、赤字でポイントをお伝えします

まず、①②③が何なのか。
前回のJALのフライオンポイント計算式の記事にも記載しましたが、
再度ご説明いたします


①フライトマイル

区間マイルと利用するクラス（航空券面上のクラス）によって異なるマイル積算率によって算出されます。

マイル積算率を知る方法はこちらのページに記載されています。
※国内線と国際線の一覧がで分かれています。

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②プレミアムポイント路線倍率

日本国内線：2倍
JAL便の日本発着
アジア、オセアニア、ウラジオストク路線＝1.5倍
上記以外の路線＝1倍

※ANAグループ運航便のその他路線、スター アライアンス加盟航空会社・スター アライアンス コネクティングパートナー運航便は全て1倍です。

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③搭乗ポイント

搭乗クラスや運賃によって進呈するボーナスのようなポイントです。
一路線につき最大400ポイントがもらえます。

この搭乗ポイントのルールが、JALとANAの最大の違いになってきます


【世界一周航空券を利用して上級会員を目指す】ことがこのブログの趣旨ですので、
世界一周航空券を利用することを前提として比較します


比較＜1＞


ANAが加盟しているスターアライアンス世界一周航空券をご利用の場合、
国際線のエコノミークラスであれば（Y・B・M）の予約クラスのみ、搭乗ポイントが進呈されます。

残念ながら、スターアライアンス世界一周航空券は、全てが搭乗ポイントが進呈される予約クラスで構成されておりませんので、路線によっては、搭乗ポイントが付きません

スターアライアンス世界一周航空券のビジネスクラス、ファーストクラスをご利用の場合は、全ての路線において搭乗ポイントが付きます。



一方、JALが加盟しているワンワールド世界一周航空券は、
エコノミークラス・プレミアムエコノミークラス・ビジネスクラス・ファーストクラスのどのクラスで利用しても搭乗ボーナスフライオンポイントが付きます



比較＜2＞

世界一周航空券に限らず、ANAの場合、スターアライアンス加盟航空会社であっても、積算率100%以上の全予約クラスであれば、400ポイントがもらえるのです
ANAの提携航空会社の積算率はコチラ

JALの場合、ワンワールド加盟航空会社運航の搭乗ボーナスフライオンポイントはゼロです

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総合的に判断しますと、（私個人の見解ですが、）
スターアライアンス世界一周航空券をビジネスクラス、ファーストクラスを利用した方が、プレミアムポイントを一気に貯めやすいのではないかと思います

航空券を予約する前に一旦シミュレーションしてみてくださいね。

※ご注意ください※
ANAの規定に沿ってプレミアムポイントの計算方法を載せています。
今後ANAの規定が変わるようであれば、計算方法も変わってきますので、ご注意ください。
ANAの公式ホームページからもご確認いただけますので、あわせて参考にしてみてください。

そして、そして
分からないことがあれば是非、世界一周旅行デスクへお問い合わせください

航空会社の紹介 2020.11.16

こんにちは。
世界一周旅行デスクの三輪です


世界一周旅行で上級会員を目指そう

というテーマで前々回からご紹介させて頂いております。
今回は【ANA】の場合の上級会員への達成基準をご紹介します


＝========達成基準の定義＝========

毎年1月～12月の12か月間（暦年）に積算されたプレミアムポイント数に応じて
翌年度のステイタスが決定。

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まず、プレミアムポイントとは、何か・・・

プレミアムポイントは、1年間にご利用いただいたANAグループ（ANA・エアージャパン・ANAウイングス）、スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンス コネクティングパートナー運航便のご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。

そして、プレミアムポイントはマイルのように特典航空券等に交換できません。
ポイントは有償の航空券（マイル積算対象運賃）でないと積算されず、特典航空券では発生しませんので、ご注意ください

プレミアムポイントはステイタスの獲得のためのポイントなのです
・・・なので、上級会員を目指さない人にはあまり認知されていないポイントでもあります。




以下が、各ステイタスごとの達成条件になります。
※2020年11月現在のANAの規定です。

ブロンズを目指す場合

3万フライオンポイント（うちANAクループ便1万5000フライオンポイント）以上達成


プラチナを目指す場合

5万フライオンポイント（うちANAグループ便2万5000フライオンポイント）以上達成


ダイヤモンドを目指す場合

10万フライオンポイント（うちANAグループ便5万フライオンポイント）以上達成





前回のブログでも記載しましたが、「ブロンズ」までは享受できるサービスが物足りません。
また、ANAゴールドカードや、ANAカード プレミアムを持っている方は、
年間プレミアムポイントが30,000ポイント以上あれば、
年間ANAグループ運航便ご利用分のプレミアムポイントが15,000ポイントに満たない場合でも、
「ブロンズサービス」メンバーのステイタスを獲得できます。


ですが、目指すなら、「プラチナ」や「ダイヤモンド」の方が、より一層ストレスのない快適な空の旅が満喫できます。


しかも、「プラチナ」と「ダイヤモンド」は、スターアライアンスでのステイタスが、最上級のゴールドと同等になるのです


スターアライアンスは、世界中の1,000ヶ所以上にラウンジがあります。
どんなアライアンスよりも多くのラウンジがあり、さらに同伴者をお連れいただけます。
また、全世界のゴールドトラック（専用保安検査場）を利用できるので便利です。

ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社を利用する際も、メリットがたくさんあるのです。




では、フライオンポイントはどうやって計算するのか・・・・



それは、次回のブログで詳しくご説明いたします
それではまた


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11月の営業日は、月曜・金曜日のみとなります。
営業時間は午前11時～17時までです。

世界一周・日本発周遊航空券 航空会社の紹介 2020.10.26

こんにちは
世界一周旅行デスクの三輪です。


前回は、JALの上級会員にさるための達成条件を書きましたが、
今回は、達成条件であるFLY ONポイントの計算の仕方をご紹介します


FLY ONポイントの計算・・・正直申し上げますとちょっと複雑です。
ではまず、大前提として計算式を・・・


どどん


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FLY ON ポイント計算式

【①フライトマイル】X【②FLY ONポイント換算率】＋【③搭乗ボーナスFLY ONポイント】

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①②③が何なのか。
ご説明いたします


①フライトマイル

区間マイルと利用するクラス（航空券面上のクラス）によって異なるマイル積算率によって算出されます。

区間マイルの算出方法：
距離制特典区間マイル計算機

マイル積算率を知る方法：
※国内線と国際線の一覧がで分かれています。
JAL利用運賃一覧表


例：
JL016便　羽田空港　→　ロサンゼルス空港　ビジネスクラス【航空券面上のクラス：C】片道の場合
区間マイル＝5,458マイル
マイル積算率＝125%
フライトマイル＝6,823マイル

例：
JL051便　羽田空港　→　シドニー空港　プレミアムエコノミークラス【航空券面上のクラス：R】片道の場合
区間マイル＝4,863マイル
マイル積算率＝100%
フライトマイル＝4,863マイル

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②FLY ONポイント換算率

日本国内線：2倍
JAL便の日本発着
アジア、オセアニア、ウラジオストク路線＝1.5倍
上記以外の路線＝1倍

※ワンワールド加盟の他社運航、JAL便名で予約した場合、上記のFLYONポイントのルールになります。
※ワンワールド加盟の他社運航、他社便で予約した場合、全路線1倍になります。

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③搭乗ボーナスFLY ONポイント

JAL便に搭乗の際、利用する運賃に応じて追加されるポイントです。
ワンワールド世界一周航空券であれば、搭乗するJAL便全てに400ポイントが追加されます。

例：
JL016便　羽田空港　→　ロサンゼルス空港　ビジネスクラス【航空券面上のクラス：C】片道の場合
フライトマイル＝6,823マイル（5,458マイル x 125%）
FLY ONポント換算率＝1倍
ボーナスFLY ONポント＝400ポイント
【7,223FLY ON ポイント】

例：
JL051便　羽田空港　→　シドニー空港　プレミアムエコノミークラス【航空券面上のクラス：R】片道の場合
フライトマイル＝4,863マイル（4,863マイル x 100%)
FLY ONポント換算率＝1.5倍
ボーナスFLY ONポント＝400ポイント
【7,695FLY ON ポイント】

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上記の例のように、区間マイルが短い路線であったとしても、予約している航空券上のクラスや路線によっては【FLY ONポイント換算率】が高かったり、さらには【搭乗ボーナスFLY ONポイント】も追加になります。


他社運航便であったとしても、JAL便名の共同運航便を予約すれば、路線によっては【FLY ONポイント換算率】が上がります。
航空券を予約する前に一旦シミュレーションしてみてくださいね。

※ご注意ください※
JALの規定に沿ってFLY ONポイントの計算方法を載せています。
今後JALの規定が変わるようであれば、計算方法も変わってきますので、ご注意ください。
JALの公式ホームページからもご確認いただけますので、あわせて参考にしてみてください。

そして、そして
分からないことがあれば是非、世界一周旅行デスクへお問い合わせください