上海も「国際都市になったんだなぁ」と思うのが
有名人クラシックコンサートが、ちょくちょく開催される事・・・
今年は、日本が世界に誇る指揮者のウィーン歌劇団のオペラコンサートがあり、
それを見に行って、上海クラシックコンサート鑑賞にデビュー。
日本に比べて、チケット入手が手軽なので(多分)
その後もクラシックコンサートにはまってしまいました
コンサートの内容にもよりますが
200元(約3200円)くらいから600元(9600円)、高い時では1000元(約16000円)を越える時もあります
日系のチケットセンターなら日本語で申し込みも出来るし
居住者なら、指定場所まで低価格でチケットを送ってくれるのですごく便利!
とは言っても、「このコンサートをやる!」という告知を見つけて
すぐ!チケット販売センターに連絡して入手可!というレベルで
ちょっと「どうしようかな」とか、忙しくてもたもたしてると、
割と早くなくなってしまいます
この世界に誇る日本人指揮者のオペラコンサートは
素晴らしい、の一言につきました
その軽やかな身のこなしを拝見し
長時間にわたる舞台に大変大変感動したものです
しかし!!
ありえないのが!アンコール時の観客のフラッシュ撮影攻撃!
日本だったら、カメラすら持ち込み禁止なのではないかと思いますが
アンコールのご挨拶の時に写真をバシバシ撮りまくる!
これは如何なものかと・・・・・・
そして、先日クリスマスには、中国が世界に誇るピアノの貴公子のコンサートに行ってきました
実は、彼のコンサートは2回目
もちろん、この貴公子の演奏は素晴らしい!の一言で
その澄んだピアノの音色に、うっとりとし、そして深い感動を覚えました
当然の事ながら、どのコンサートでもダフ屋が出ます
今回、このピアノの貴公子のコンサート、ダフ屋の料金は
一番お得な料金のチケット120元(約1900円)のチケットが、なんと500~600元!
最高金額の600元(約9600円)は、どんな金額になっていたんでしょうか・・・
コンサート会場入り口で友人と待ち合わせをしている時、
どちらか西洋系外国人が、私に尋ねてきました
「チケットがないんだ」
「ダフ屋がいっぱいいるから買えるでしょ?」
「高いんだよ!500元もするんだ!」
と言った後、家族連れなどの中国人の何グループに
「Give me one ticket !」と叫んでいらっしゃいました
ああ、コンサートでも人間模様が様々でおもしろい
また、クラシックコンサートと言うと「厳粛な雰囲気で」
というイメージがあります
ちょっとでも音を立てようものなら、周りから「うるさい」という視線攻撃に会うと思います
しかし!!
このピアノの貴公子のコンサートと言えば!
この貴公子が気の毒になるくらい・・・
お子様は泣くわ、携帯はなるわ、音楽に合わせて鼻歌を歌う人もいれば
アンコールでは、フラッシュ撮影はもちろん、動画を撮っている人まで!!
また、以前クラシックかオペラコンサートの「コンサートに行く入門編」というのを読んだ事があり
そこには「きつい香水は周りの人の迷惑になるのでやめましょう」とありました
ピアノの貴公子のコンサートの時、きつい香水ではなく・・・
コンサート前にお食事をされたのでしょうか、
お酒とニンニクの香りが時々後方から漂ってきてしまっておりました
どなたか、私が読んだ「コンサートに行く入門編」のところに
「お酒とニンニクの匂いを控えましょう」
と、中国語で書いて頂けないでしょうか・・・・・・・!!!
そんな状況ではありますが
来年も、フリーペーパーからコンサート情報をGETして
いろんな意味でコンサートを楽しんでみようと思います
今年も1年大変お世話になりました
皆様、良いお年をお迎え下さい