ブログ 2010.01.29


H.I.S.上海駐在事務所-交差点

Kです。


上海では今日も車とバイクのクラクションが鳴り響きます。


日本で、もしあなたの周りで車がクラクションを鳴らしたら、


「どうしたぁ?」って振り向くのではないでしょうか?


HIS上海事務所の近辺(淮海路1号)では、


「トントンっ、カンカンカンっ」(何かを打ち付ける音)


「ギギィェーーーーッギギー」(鉄を切断する音)


「バチバチッ、バチバチボボボッ」(溶接音)


「パパーッ、ビービービー」(車のクラクション)


日常のBGMの一つとなっている為、よほど過激になるか


意識して聞かない限り、まったく気になりません。



なぜ、こんなにクラクションを鳴らすのか?



H.I.S.上海駐在事務所-タクシー内

クラクションだけでなく、ハイビームもガンガンです。


それこそ日本でそんなこと仕掛けたら、


前の車から怖いおにーさんが出てきて、


ハイビームで人を威嚇してはいけないということを


威嚇によって知らされるかもしれないというのに


H.I.S.上海駐在事務所-古北路
ある中国人の知り合いに聞くと、


「クラクションは、親切心のあらわれ」


と、自動車学校(?)で習うのだそうです。


ホントかウソか冗談かわかりません。


H.I.S.上海駐在事務所-天山路

改革開放以前の中国のイメージといえば、


人民服に自転車。


自転車は音がでないから、チリンチリンをたくさん使って、


相手に自分の存在を知らせないと危ない。


相手にも危険が迫っていることを知らせる必要がある。


自転車が車と電動自転車に取って代わった現在の上海でも、


その名残があるのではないかと、


バスを待ちながら、フとおもう。


しかし。。。。


「クラクションは親切心のあらわれ」


決してそれだけでは無いことは、来れば分かりますよ。

(K)

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