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2010.04.05
「春と聞かねば知らで在りしを 聞けばせかるる胸の思いを」
いい詩ですね。
ということで、大好きな杭州へ、またまた行ってきました。
今日は、江南、杭州の花々をご紹介します。
蘭っぽい草花。今、西湖周辺の公園で多く見られます。
上のちっちゃい女の子の写真のあたりを歩いていて、
Kは完全に夢の世界に飛んでいってしまいました。
杭州人も訪れるという、西湖沿いの太子湾公園。
チューリップや名前も分からない花が次々に咲いています。
気付いたのは、日本の公園ならだいたいは花の分類を添えてある
ところを、こちらでは一切ありません。
花の名前を調べるはずが、Kが花の名前を聞かれてしまう。
「水仙」とか、
「なんじゃこれ」とか。
なににおいてもテキトーなKが、花の名前を詳しく知るはずも無く。。
「花の名前わかんなきゃ意味ないじゃないですかー」って
日本の方には怒られるけど、
それもそう。
だけど、あれを見た、これを見た、という確認作業は、
あれが見れなかった、これが見れなかったという不満につながる。
Kは、花の分類が無くてよかったと今おもう。
ゆったりとした時間を過ごし、うっかり何かを発見する、
外の世界でも、内面でも。
そんな旅行を提供したいなぁ、
なんて、おもったりもする。(K)