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2010.11.09
上海蟹。
「蟹」の語源である、巴解の像があるお寺 で300元を支払って
壁に名を刻んできたKにとって、待ちに待った季節。
Kといえば「ザリガニ」をイメージする人が私の周りには少しいますが、
それは大間違いだということをお知らせしておきます。
Kは、蟹の中で、「毛蟹」(マオシエ)北朝鮮産が最も好きなのです。
うまいです。北海道の毛蟹の1.5倍の大きさ。
それが上海のどこで食べられるか?
後日話します。
今回の話題は、「上海蟹」
8月に上海蟹をたべさせろと要求する
弊社の新ボスの攻撃をのらりくらりとかわしながら
時の過ぎるのを待ち、ようやくこの季節が来たのでした。
今は「オス」の季節。
年明けの産卵期を前に、女達に男らしさをアピールする為、
ムキムキになる男ども。
そいつの脳みその、歯にこびりつくような濃厚さと言ったら、
温かい紹興酒なしでは語れないうまさ。
名店「図安」もいいけど、やっぱり水産市場で荒くれ者とやりあいながら
選んだ蟹を近くのレストランに持ち込んで食べるのが最もよい。
それもまた後日。(K)