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2010.11.18
先日、11月15日に上海で大きな火災がありました。
ニュースでご覧になり、
ご存知の方も多いかと思います。
今日はその火災現場にバタ子が行ってまいりました。
場所は上海市静安区、
28階建ての高層ビルになります。
駅を降りてから、警察・消防隊の人がチラホラ…
事件のあったマンションを見る大勢の人々…
同じビルなのに左側のビルだけが全体的に真っ黒
もう少し近寄ってみると…
事件の後ではありますが、
どれだけ凄かったのかが眼でみて一目でわかります。
高い建物であるがゆえ、
中には多くの住民が住んでおり、
消火にも時間がかかってしまったようです。
結果多くの犠牲者が…
原因は火花が竹製の足場に引火したとのこと
中国では足場に竹製の物を使うことは一般的なんですよ。
その件に関しては何とも言えませんが、
でも小さな火花が引火するというのは頂けない話…
中国ではタバコを吸いながら仕事をする風景も
そう珍しくはないことですし、
それは近所の方から批判を受けていたみたい。
万博終了後、
やっと上海らしい生活が戻ってきたと思えばこのアクシデント
もちろん現場に足を運ぶ人が多いくらい
上海でも大きなニュースとして取り上げられている今回の事件。
で、「中国はやっぱり危険なトコロ」
と思われてしまえばそれまでですが、
中国は人口も多く大きな国であるため、
1つのニュースが国全体的なイメージになるんですよね
日中デモそうですよね…
大きな話題としてニュースでは報道されますが、
一部で騒がれているだけで現地は至って平和…です。
それも絶対とは言えませんけど、
でも皆さんが思っているほど危険ではないですよ