Kです。
上海に「新天地」というスポットがあることを知っている人は結構
いらっしゃいますが、
杭州に「西湖天地」というスポットがあるのはご存知でしょうか?
「上海新天地」や「田子坊」の成功にあやかろうと、
上海とその周辺の街では、古い町並みを再現または再開発した、
「ポストモダン」という風が吹いているのです。
その中でも、黄浦江沿いに再開発を進めている、
「老碼頭」は、
工事が禁止されていた万博後、一気に再開発される地域です。
一部は万博前に出来上がっていましたが、
なにか「二番煎じ」感がぬぐえず、今は常にがらんとしてしまっています。
しかし、湖畔に作られた「西湖天地」同様、水際にあるというポテンシャルを
最大限に活かせば、春ごろにはなかなか素晴らしいスポットになっている
のではないかと思うのです。(冬の川沿いは寒いからね。。)
(真新しさもまた、ぬくもりを感じさせない)
こういった失敗例(現在)を探して回るのも、またおもしろい。
そして、本題の「旧英国公館周辺」。
ロケーションから見たお勧めのポイントは 5つ。
①南京東路から徒歩圏内。
②蘇州河と黄浦江の合流地点。
③周辺のペニンシュラ・ハイアットにはいいBarがある。
④外灘プロムナードの北の端。
⑤HIS新店舗が直ぐそばに!
外灘の20世紀初頭の建築物群は今更言うまでもないが、
Kがオススメするのは蘇州河沿い。
「郵便局」→「上海大厦」→「浦江飯店」と立ち並んで、
100年の歴史ある「外白渡橋」を含んだ北バンドの風景を
見ずに帰ることなかれ。
昼に見るも良し。夜に見るも良し。
ここを見ながら、外灘のプロムナードに入るルートを取れば、
訪れる者を絶対に後悔させない散歩道である。
ここならば冬の川沿いの寒さもまた旅情を駆り立てます。
Kが上海に来た2009年にはひっそりと身を隠していた旧英国公館も
再開発をきっかけに表舞台に出され、
今は自動車教習所か東武ワールドスクエアの実寸版の様にこぎれいに
整備され(今行けばわかるっ!)息が吹き込まれるのを待っています。
上記5つのポイントに関連した話題を書き始めたら、仕事の合間に
ちょっと読むなんて無理な超長文ブログになってしまうので、
今日はここまで。(K)
画像は、外灘周辺の建築物群。