こんにちは
ダイナミックで刺激に満ちた上海で、一昔前の「中国的」な情緒豊かな情景を体験したい方にはぜひ「朱家角」お勧めいたします。
週末はどう過ごせばいいか散々迷ってたが、結局人気の高い水郷古鎮「朱家角」へ行くことに決めました。
実際に行ってみて、「ここにきてよかった!」と思うほど大満足です。
朱家角は明の万暦年間から続く古い水郷で、漕港河とその支流に囲まれた約47平方KM程の小さな村。現在でも明清時代の建物が残され、保護指定を受けている大小さまざまの石橋や渡し小船が古鎮内に暮らす人々の生活を支えています。
城隍廟橋を渡って左手に「漕河街」という細長い街入ると、やや異色なコーヒーショップやモダンアート雑貨を扱うお店が立ち並んでいます。
この街を歩いていくと、噂の「猫の天空の城」に出会えます。実はこれはちょっと変わった本屋みたいな喫茶店で、一階は葉書などが販売していて、二階はコーヒーショップです。
コーヒーを飲みながら、一冊の本でゆったりした時間に身を任せてはいかがでしょうか。
引き続き歩いていくうちに、頭を上げると、洗濯物!これも上海独特な風情かな~~~
久しぶりに遠距離を歩いたので、ちょっと疲れました。旅の疲れはたびで癒す~
それで、このブルー色の喫茶店で一休み~
森系女将さんはすごく静かで、優しい方です。
手作りのテーブルクロスからきれいな植木鉢まで皆女将さんの心を注いでいます。
風詠橋を渡って、人が集まっている店が発見!
行ってみると、その場でお客様の横顔を見て切り紙をしているおばあさんの腕に感動しました。できた切り紙は本人にそっくりです。「剪みは私の画筆」とおばあさんがそう言いました。やはり、すごい人は民間にいます!!!!
朱家角の周辺にはこのような街のほかに、上海遥古文化展示館、城隍廟など見所がいろいろありますが、観光スポットを全部回して疲れることより、好きなところだけに絞って楽しむほう、旅の意義があるのではないでしょうか。
だから、急がないゆっくし楽しめばいいです。
最近中日関係で、上海に来たら襲われるかななどと不安を持っている方もいると思いますが、上海は日常通り穏やかで大丈夫です。
上海の水郷を見たい方は、是非、近郊の朱家角にも行ってみてください。
上海支店は朱家角一日観光ツアーを販売しておりますので、気楽にご利用いただけます。
カレイでした。