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2014.08.01
ニーハオ
上海の真夏は本当に暑いです。。。
そんななか避暑名地で広く知られている中国の四大名所のうちの一つが蘇州の留園を皆様にご紹介したいとおもいます。
留園は蘇州古城の西北にある閶門の外側に位置し、明の時代の万暦二十一年(1593年)に創建されました。当時すでに太僕寺小卿を免官された徐泰時が石畳名工の周時臣を招いて設計建築させたプライベート用の庭園として、東園と名付けられました。
清の時代の嘉慶三年(1798年)、劉恕が荒れ果ててしまった東園旧址の基礎上に改築し、「竹色清寒、波光澄碧」を以って寒碧荘と命名しました。同時に園主の姓となる劉に因って、劉園とも呼ばれた。道光三年(1823年)より、園林は民衆に対し開放され、有名な観光名所のひとつとなりました。
太平天国の乱の際に、戦禍や管理不足によって、留園は次第に荒れ果てていきました。同治十二年(1873年)、湖北の布政使である盛康(盛宣懐の父)がこの園林を購入し、三年を費やして大規模な増築改修を行い、光緒二年(1876年)についに落成し、しかも「劉園」と同音の「留園」と名を改めました。
しかし、この後の日中戦争の期間、留園はまた捨て置かれ、甚だしきに至っては軍隊が馬を養う場所にまで成り果てました。中華人民共和国成立後にようやく、蘇州市政府がこの庭園を引き継いで修繕を行い、1954年に再度一般に解放されました。
現在、北京の頤和園・承徳の避暑山荘・蘇州の拙政園と並んで中国四大古典園林とされています。
一回は行ってみたいですね
けい でした
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