近未来であります。
会場内の浦西エリア、Dゾーンでパレードに遭遇しました。
イベントカレンダーは、万博の中国語ページだけでみれます。
http://jp.expo2010.cn/sbhd/indexn.htm
巡游●号線というのがパレードです。
山車は、エレクトリカルパレードを模したものですが、
キャラクターにカリスマ性がないので、次第に飽きてきて、
「この道、はやく渡りたいんですけど。。。」となってしまいました。
とは言え、万博の夜景は本当に綺麗で、欧米にもない香港にもない、
たった半年のイベントの為に、
ここまで大規模な新しい夜景を作り出してしまうパワーは、
どうやら、日本人のノスタルジーを誘うのでは思われた。
我々にも、そんな時代があった。。。と。
日本の高度経済成長期を経験していないKにはピンと来ない話。
いつまでも続くパレードの通過を待ちながら考える。(K)
今、万博会場の一角で密かに流行っているのは、
ベストシティー実践区でのスタンプラリー。
なんと、中国館の予約券が入手できるのです。
中国館の予約券は入手しにくい。。。
どうしても入場したい人々(個人券の場合)は早ければ朝5時ぐらいから
門の前に並んで、入場ゲートで受け取っている状態です。
「そこまでしなくても。。。」
とは思うのですが、そこは群集の心理。欲しくなるのです。
そこでこのスタンプラリーの登場なのですが、
これも結構難易度が高い!
入場と同時に、会場の一番奥のインフォメーションへ台帳を取りに行く。
先ずは煙突が目印。
3号門が1番近いけど、万博タクシーでしか入り口付近まで
入り込めないので、万博タクシーが捕まらなければ、2号門
(西蔵南路)からダッシュだっ!
ベストシティー実践区に着いたら、奥の橋を渡る。
橋を渡ったらこんな風景。
正面奥の、マカオ案例館の裏手がゴールだ。
Kが西蔵南路の入場口に着いたのはAM8:45。
入場券を購入して列に並び、入場できたのがAM9:30。
スタンプ台の列に並んだのがAM9:40。
なんとか間に合った!
配布数2000枚。10時にはもう配布終了です。
渡し済みのチェックは、かなりアバウトだ。
指定されたルールでスタンプを集め、指定された場所へ提出します。
初めての会場で、中国語(と英語がちょっとだけ)ばかりの案内を見ながら
ミッションコンプリートを楽しめるかどうか。。。
それは、個人の好みの問題でしょう。(K)
「大阪館ってどこにあるんですか?」
という声が、たまに聞かれます。
正式な呼び名は「大阪案例」(Osaka Case)。
もっと細かく言えば、
ベストシティ実践区=城市最佳実践区の中の、
案例連合館4-1にある、「大阪案例」であります。
入り口。
出口にある、シャチホコ先生。
肝心の内部は、「撮影禁止」
とにかく行ってみるしかありません。
大阪案例のある地域は、万博開幕以来、
「西冷東熱」と言われて、
人の集中する浦東地域と比較して、比較的空いている
浦西地域の北の端にあり、
その最も奥まったところにある、ベストシティ実践区。
このこじんまりとした感じが、ひねくれたKの心をくすぐります。
巴塞楽?
さぁ、なんでしょう?
じらさずに答えます。バーゼルです。スイスです。
この、ECO Tシャツ。ちょっと欲しい。
夏には向いてないですけどね。
大阪・バーゼルということでだんだんわかって来られた方
いらっしゃいますでしょうか?
じらさずに答えます。
この地域は、すべて「都市」が出展しているのです。
水をテーマにした出展や、Eco・低炭素などのテーマを
各都市がどのように実践しているかがわかるという。
Kは、このEゾーンこそが、
もっとも万博のテーマに沿った、まじめな地域だと思うのです。
あって、休憩にはもってこいです。
東側の混雑に飽きたら、クロスリバーラインに飛び乗って、
ベストシティー実践区へ高飛びしましょう!
(船舶館から徒歩5分です)