ラオス 日々の出来事!!
2010.10.23
サバイディ
今日10月23日はブン・オークパンサー(出安居)です。
7月26日のブン・カオパンサーから始まった3ヶ月に渡る修行が終わる日となります。この期間、寺に留まり修行に励んできた僧侶たちも、この日をもって寺からの外出を許されます。
また、この日は多くのお寺で盛大な托鉢が行われます。
私もラオス支店の近くのお寺に行ってみました。
ワット・ミーサイ(WAT MIXAY)
少し遅めの時間でしたが、
多くの人々が托鉢を行っていました。
ルアンパバーンの僧が街を巡るスタイルとは少し異なります。
果物やお菓子、もち米、お金などを托鉢します。
こちらはワット・オントゥ(WAT ONGTEU)
托鉢を終えた在家者の人たちが
読経が始まるのを静かに待っています。
ワット・インペン(WAT INPENG)
境内は清められ、至るところで蝋燭や花を供え、
熱心にお祈りする姿が見受けられました。
こちらでも本堂前で托鉢が行われています。
ここはビニール袋でしたが、それにしてもすごい量です。
いくつか寺を巡りましたが、
女性、とくに若い女性が非常に多かった印象があります。
何か理由があるのでしょうか・・・???
後程、調べてみます。
ちなみに、托鉢するお金は手の切れそうな新札。
新札をお供えすると、生まれ変わったとき
美人になれると言われているそうです
木陰で涼んでいる僧侶たち。
皆、いい笑顔してました。
厳しい修行が今日で終わる安堵でしょうか?
外出が許され家族(恋人?)に会える喜びでしょうか?
また、夜には『灯篭流し』が行われます。
バナナの葉や花で作られた小船に蝋燭を燈し
願いを込めてメコン川に流します。
そして、オークパンサーの翌日は、ビエンチャンで
ラオスの代表的な祭りのひとつボートレースが行われます。
ボートレースは200年以上の歴史があり
村の代表や会社のチームが優勝の栄誉を目指します。
ボートレースの様子も改めてご紹介したいと思います