観光 ビエンチャン
2010.12.26
サバイディ
ビエンチャン郊外の塩工場に行ってきました
『こちらが工場』・・・って一見何だか分らないですね
突入します
『いまだ、ほんとにココなの』と疑心暗鬼な私
いきなり大量の塩発見
でも、どうやって作ってるの・・・
それらしき原料も何もなしです
①まずは塩分を含んだ地下水を汲み上げます
原料は地下水でした
②地下水を大きなタライに入れガンガン煮詰めていきます
③すると水の表面にどんどん塩の結晶が
適度に隙間のある籠からは余分な水分が再度タライへ
シンプルな方法ですが無駄がなく、良くできてます
④後はひたすら、このシャベルで結晶をすくって籠に移します
⑤完全に乾燥したら完成
塩水を舐めてみましたがカナリの濃度
これだけの濃さがあるからこそ、
この作り方なのかも知れません
ラオスでは、この製塩方法が伝統的スタイル
ビエンチャン郊外には同様の塩工場が7、8ヶ所あるそうです
これだけ塩分の多い水が汲み上げられている所なのに
周囲には多くの田んぼや畑が・・・
余程深いところから汲み上げているのでしょうか
塩作りに使う籠も、自前で編み上げていました
同じ大きさの籠を次々と作ってます
この人もプロフェッショナルですね
今回行った塩工場はビエンチャン動物園のすぐ近く
動物園やナムグムダムへ行った帰りに
立ち寄られてみては如何ですか