サバイディ
ビエンチャン郊外の塩工場に行ってきました
『こちらが工場
』・・・って一見何だか分らないですね


突入します

『いまだ、ほんとにココなの
』と疑心暗鬼な私


いきなり大量の塩発見

でも、どうやって作ってるの・・・

それらしき原料も何もなしです

①まずは塩分を含んだ地下水を汲み上げます

原料は地下水でした
②地下水を大きなタライに入れガンガン煮詰めていきます
③すると水の表面にどんどん塩の結晶が

適度に隙間のある籠からは余分な水分が再度タライへ

シンプルな方法ですが無駄がなく、良くできてます
④後はひたすら、このシャベルで結晶をすくって籠に移します

⑤完全に乾燥したら完成

塩水を舐めてみましたがカナリの濃度



これだけの濃さがあるからこそ、
この作り方なのかも知れません

ラオスでは、この製塩方法が伝統的スタイル

ビエンチャン郊外には同様の塩工場が7、8ヶ所あるそうです

これだけ塩分の多い水が汲み上げられている所なのに
周囲には多くの田んぼや畑が・・・

余程深いところから汲み上げているのでしょうか
塩作りに使う籠も、自前で編み上げていました

同じ大きさの籠を次々と作ってます

この人もプロフェッショナルですね

今回行った塩工場はビエンチャン動物園のすぐ近く

動物園やナムグムダムへ行った帰りに

立ち寄られてみては如何ですか
