サバイディpaper

先日、オフィスの前がなんかうるさい(まぁ、うるさいこと自体は結構よくあることなのですが)
と思い外に出てみると、遠くの方に

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ん~何かが見える
にしてもやけに車が多いなぁ

近づいてみると

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実はこの傘をさして花を持った青年、今まさに結婚しようとしている花婿さんなのです。

ラオスの伝統的な結婚のスタイルは、花婿さんが花嫁さんの家に行列を作って向かい、そこで花嫁さんをもらいに行く、というもの。

花婿さんと花嫁さんの距離は100メートルぐらいだったのですが、ちょうどその空白地帯にH.I.S.のオフィスがあって、オフィス前の特等席で感動の瞬間を目撃。
話には聞いていましたが、こんな間近で見れるなんて感激ですsmile

その後

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こんな感じでオフィス前を通過していき(1割ぐらい西洋人の見物客)

花嫁さんのところに到着・・・

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もみくちゃ

何をしているかと言いますと、花嫁さんの家族や親戚が
ダメよ。入ってきちゃだめ。花嫁は渡さないわ。花嫁が欲しいなら、お金を払いなさ~い
といって、押し問答をしているところ。(習慣です。)

で、本当にお金を払うんだとか。

しかし、花嫁の家族達は
ダメよ、まだまだこんなもんじゃ。もっとはずまないと、大事な娘をお嫁に行かせられないわ
とかなんとかいっているすきに、

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花婿達、花嫁の親戚達のバリケードを強行突破し、花嫁のもとにたどり着く

というもの。

ちょっとこれを見ていた私は、感動で(なぜか)涙が。
もちろん、あげないよ~っていうのは演技になるわけですが、でもなんかこう、伝統的だけど幻想的で、すてきですね。

なんだかロマンチックな気分にさせてもらった、金曜の朝でした。

ルアンパバーン支店佐藤

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    2024.05
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