観光 ルアンパバーン
2014.05.05
サバイディーもうGWも終わりですね
このGW中、H.I.S.にもたくさんのお客さまが見えました。
そして皆さまから頂く質問で特に多かったもの・・・
『托鉢はどこでどうやったらできますか?』
ルアンパバーン名物、朝の托鉢。
敬虔な仏教国、ラオスを象徴するような、朝の儀式です。
朝焼けもまだ始まらない、薄暗い中で行われる
托鉢の幻想的な風景には、心奪われるものがあります。
場所は主に、メインストリート、ワットシェントーンやナンプ周辺。
周辺で売られているもち米やお菓子を購入すれば、外国人でも参加可能です。
ルアンパバーンを訪れるのなら、ぜひご覧になって頂きたい・・・
ただし!
この托鉢には、外国人であっても守らなければならないマナーがあるのです
★★托鉢のマナー★★
【托鉢を見学するとき】
■カメラのフラッシュはOFF
→ 薄暗い中、かなり速いスピードで托鉢をするお坊さんたち。
当然、相当良いカメラでなければ、フラッシュなしの撮影ではブレてしまうでしょう。
(このブログの写真もブレていますね・・・)
しかし、托鉢中のフラッシュ撮影はご法度です。
美しい写真を撮りたい...そんな気持ちも分からなくはありませんが
みんなでラオスの伝統文化を尊重しましょう
■お坊さんを遮らない
→ 見学に夢中になりすぎて、ついつい体が前に出てしまう・・・
気づいたときには・・・なんてこともあるかもしれません、が・・・
修行中のお坊さんの邪魔をしてはいけません
少し離れた場所から、マナーよく見学しましょうね
【実際に托鉢に参加するとき】
■服装に注意
→ 男性も女性も『パビエン』と呼ばれる布を
肩から斜めにかけなければなりません。
女性はラオスの伝統的なスカート、シン着用が必須です。
この機会に、ラオスの衣装にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
↑トゥイさん、ご協力ありがとうございます
■男性は立つ、女性は座る
→ 下の写真を見てください。
これは朝の托鉢とは違いますが、女性は座り、
男性は立って托鉢をしているのが分かるでしょうか?
男性の皆さん、周りの女性が座っていても、立って参加してくださいね
■女性はお坊さんに触らない
→ ラオスでは、修行中のお坊さんに女性が触れることは禁止されています。
女性は、お坊さんの服も体も触ることができません。
それは托鉢中でも同じ。
お坊さんの体はもちろん、服や、金属の入れ物にも触れないように注意しましょう
「なんか難しいなー」なんて思われたかも分かりませんが
周りのラオスの人々の様子と雰囲気に合わせることを意識すれば、案外簡単です
マナーを守って有意義な托鉢見学、托鉢体験をしてくださいね
ルアンパバーン支店 しんかい