サバイディ
ちゃんと「ラオス産」で、パッケージ化されている商品が少ないラオス、
定番のお土産は、コーヒーやお茶、先日ご紹介のフルーツチップ など
何か他にも無いかな~?
私のお薦めは「タマリンドキャンディ」です
正式名称は「Lao Paste Fruit」のようです
シンプルで手作り感を感じさせるようなパッケージ、ラオス文字も書いてあります
小さく絵が描いてありますが、これがタマリンドです
よく見えないですね…ということで、実物のタマリンドがこちらです
茶色くて長くてポコポコしていて、形はサヤエンドウのような…?
日本では見かけることはほぼ無いと思いますが、この辺りでは非常にポピュラー
この外側の殻を割って中身を食べるのですが、熟し具合で味も全然違います
中身がまだ黄色い未熟のときは酸っぱくてちょっと渋味もあり、
茶色く熟すと少しねっとりとして、梅干しと干し柿を合わせたような味がします!笑
マンゴーもそうですが、ラオス人は未熟の果実を食べるのが好きですね
そのままはもちろん、タマリンドは調味料にもよく使われています
さて「タマリンドキャンディ」の中身はこんな感じで、ひとつずつ包まれてます
セロファンが小学校の図工を思い出させて懐かしい
私はすっかり「タマリンドキャンディ」と呼んでいるのですが、
商品名に「ペースト」とある通り、柔らかい食感は「ペースト」がしっくり来るかも。
味は…やはり梅干しと干し柿を合わせたような味です!笑
甘酸っぱく、最初に食べたときは不思議で、イマイチ美味しさがわからなかったのですが、
食べ続けてるうちに意外とハマってしまい、気付くと次々食べてしまう
市場や商店、ビエンチャンではスーパー「Home Ideal」に売ってます
唐辛子入りのピリ辛味なんてのもあります
値段は小袋が20,000キープ(約260円)くらいです。
昔はラオス航空の国内線に乗ると、今のフルーツチップではなく、
このタマリンドキャンディが配られたものでした。懐かしい
あまり万人受けはしないのですが…ハマる人にはハマる
気になった方はぜひ試してみてください
ビエンチャン支店 大嶋