空港 2017.07.25
空港の名前についてのお話。

今回はちょっと変わった付け方になった空港です。

・ストックホルム・アーランダ空港airplane
北欧スウェーデンの首都ストックホルムの空港ですが、
ストックホルム郊外のウプサラ市にあります。
さて、アーランダとは?
建設が始まってしばらく後の1958年、名称を公募しましたが、
これはという名称がなく、結果審査団側で付けた名称がアーランダ
空港のある教区の名前が「フスビー・エーリングフンドラ」で、
これが通称「アーランド」と呼ばれていたことから付けられました


人口75万と決して大きな都市ではありませんが、
この他にもブロンマ空港、スカヴスタ空港、ヴェステロース空港と
3つ、計4つの空港があるという意外にも空港の多い都市です。


・ロンドン・ヒースロー空港airplane
「La Heatherewe」と13世紀頃の集落の名前が元になっています。
背の低い植物が生える荒野を意味する「ヒース」にある、
という意味のようです。


・モスクワ・シェレメティエヴォ空港airplane
ドモジェドヴォ空港と並ぶモスクワの国際空港ですが、
ロシア帝政時代にシェレメティエフ伯爵の領地だった
シェレメティエヴォ村に由来します。
歴史上の人物から名づけられている空港は多いですが、
ちょっとひとひねりある感じですね。

【まりも】でした。





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