機材
2017.07.26
飛行機っていつも進行方向の左側から乗り降りしますよね?
あれはなぜだかわかりますか?今日はそんな謎にぐっと迫ってみましょう!
まず、飛行機に乗り降りする場所は空港=空の「港」飛行機のルートは「航路」、機長のことを「キャプテン」=船長と呼ぶのは船の名残りです。
さらに、かつてはスチュワーデスと呼ばれていた客室乗務員さん、
最近ではキャビンアテンダントなんて言いますが、この客室を意味する「キャビン」、これもやっぱり船舶の客室からきているのです。そもそもの飛行機についても、英語ではエアプレーンともいいますが、乗務員さんたちは「シップ」と呼びます!そのものズバリではありますが、シップ=船ですね!!
かつて手漕ぎ船の舵は船尾右側にあり、その舵を傷つけないようにする為、乗り降りする時には必ず左側を接岸させてしていました。
もちろん現代の飛行機には舵はありませんが、この名残から左側で乗り降りするのです。
しかし!コレを覆すのが羽田空港で稀に見られる写真の光景!
掟破り?に右側から降機しています。500人を超える旅客数を誇るB747-400Dは夜到着した便など、一部でこのように隣のゲートのボーディングブリッジを伸ばして左右両方から降機できるようにし、時間短縮を計っています。
*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります
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