航空会社
2017.07.26
ワンポイント中国語講座
「樂桃」「酷航」「達美」これな~んだ
前回のpeach高雄線就航に関連してクイズです。それぞれの答えと解説は後半で!
中国語では外来語を取り込む時に、2種類の変換方法があります。
ひとつはその意味から変換するケース、
そしてもうひとつが、中国語独特のルールですが、その発音から
同じ読み(音)の漢字を充ててしまうケースがあります。
これは航空会社の名前を変換する場合も同じ事が言えるのです。
まずは(1)意味から変換するケース、
チャイナエアライン>華航(中華航空)
次に(2)読み(音)から変換するケース、
マレーシア航空>馬来西亞航空
そして、(3)高度な複合ケース!
セブパシフィック航空>宿霧太平洋航空
では、クイズの答えと解説!
樂桃>peach(ピーチ)(1)そのまんま「桃」ですが、企業理念である
ハッピーなフライトの意味を込めて楽をつけました。
酷航>scoot(スクート)(2)音から同じ読みの漢字を充ててますが
LCC=「酷い航空会社?」と誤解しそう・・・
達美>デルタ航空 (3)デルタの音から「達」アメリカを意味する
美国より「美」をとってこの名前に。
ちなみにpeachの便名コード(2レター)はMM!そう「桃=MoMo」!
こんなところもこだわっているんですねぇ それでは再見~
*情報は取材当時のものです。現在は内容に変更がある可能性があります
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