オランダ・アムステルダムの観光情報満載！ オランダ観光ブログ

 
ベルギー・チョコレートマッサージ　を体験してきました。
なんでもカカオバターの油脂分でお肌がつるつるになるそうです。ふむふむ。
日本のTVや雑誌でも紹介され、チョコレートビジネスの盛んなブリュッセルでも中々の人気だそうです。

でも凄く匂いそうじゃない？
バレンタイン前後の、チョコレートの匂いが三日くらい取れなかった台所を思い出します。心配なあまり、ブリュッセルまで長距離バスで行くのをやめて、電車を取り直したくらいです。あのバスの密封空間で4時間チョコの匂いとか、テロかます勇気はありません、まず自分が吐きます。

☆以下の行き方は2015年3月の情報です。

グランプラスからメトロのBource駅に向かいます。

写真が証券取引所 Bourceです、なんかすごい！

Bourseの前の道を渡り、彫刻の泉の左側から入る道、Rue Antonie Dansaert 通りを進みます。

 右手に聖カトリーヌ広場が見えたら、道を左に曲がります。

進む方向はこんな感じ↓

進行方向右側、一本目の道の、Rue de la Braie / Moutstraat を右に曲がります。

この通りの右手、7番地にあるのがマッサージ屋さん。緑のドアが目印です。

 中の様子。
ベッドにビニールが掛けてあるのが印象的です、どれだけべとべとになるのかしら。
（結論、全身くまなくでした。）

 
そこはかとなく、ZENな空間。
禅好きですよね、ヨーロピアン。大体間違ってるけど。

 
左がチョコレートで、右がゴマージュ用の塩？入り油。
最初はゴマージュであかすりです。

ちなみにマッサージの際は全裸になります。
裏はまだ良いとして、表結構恥ずかしい。（大事なとこはタオル掛けてくれますが。）
頭には紙製のキャップを付けてくれますがかなりゆるいので、、髪が長い私は「自分のシャワーキャップ持ってくれば良かった」と揉まれながら思いました。

マッサージは 手のひらを使って揉む掌圧式。
かなり気持ちいいです、涎出ます。
ゴマージュの後はシャワーで流します。シャワーまでも全裸で歩きます。私は「日本人の意地を見よ！」と覚悟を決めスぽぽんと脱ぎましたが、全裸に慣れてない欧州人にはかなり抵抗ないかな、これ。 
 
ゴマージュが終わるといよいよチョコマッサージです。
ああ、チョコの甘い香りがほんのりと…
気持ちいいー癒されるーと思ったのも束の間、しりにチョコが来た瞬間、びりっとしました。
こ、これはちょっと熱いぞ…？


 

あと背中も自分がちょっと敏感なのか熱いのですが、
今回のマッサージ師ノルマさん、英語が全く通じない仏語オンリーの方でした。
ベルギー南部ではよくあることですが、オランダ語も通じない。そして私は「トレビアーン」くらいしか分からない。「しりには熱いんで少しチョコを冷ましてください」って仏語で何と言えばいいのかしら、と揉まれながら悶々。結局何も言えませんでした。

熱いと言っても本当に一瞬ですし、火傷するほどではなかったです。
ホッカイロのちょっと熱めをおしりに当てられた感じ。
チョコは体温でぬくぬく溶けて行きますので、まさにマッサージオイル状態。
匂いも思ったよりきつくなく、気持ち良かったです。
でもふと思ったのが、体毛が濃い方はこのチョコ冷めたら絡んで大変じゃなかろうか？
腕、脚、脇下など、除毛、脱毛をしてからの方が良いと思われます。

 

店に飾ってあったので使用してるのはドリンク用のホットチョコと思われ。
「マッサージじゃなく、普通に飲めばいいじゃない」とこっそり思ったり。
でもこれだけ贅沢なマッサージも中々無いですから、一度は試すのも良いです。
まずこれを自宅でやろうとしたら、後片付けが大変！それは間違いなし！！！
私も想像以上に気持ち良かったし、楽しかったです。
一時間のマッサージ全身揉んでもらったら、自分でシャワーを浴びておしまいです。
マッサージの後は全身ヌルヌルに。

シャワー１回ではチョコは落ちませんでした。
 

ボディ用ブラシを置いてほしいですね。背中や腕の裏など洗い残しが多いので、私は鏡を見ながら何度も洗い直し。
しっかり洗ったおかげで帰りまで臭いということはありませんでした。ほんのり香る気がするくらい？
心なしかお肌はモッチリした気がします♡トリートメント効果かしら？