1年をかけ700万元を投資し、景山公園の象徴建築物である「万春亭」、「周賞亭」、「観妙亭」、「輯芳亭」、「富攬亭」の五亭が修復され、この国慶節から改めて一般公開に入る。修復され新しくなった五亭はまるで5粒の輝く星のようで、北京市内中軸線上に新しい風景を作り出している。
この度の修復は前回の修復から33年振り。その間には1976年の唐山大地震もあり、五亭の損害は極めて大変な状態となっていた。修繕工事では大木の構築、塗装、復元を基礎に、更に避雷針や消防、夜景照明等施設の最新化などが行われた。
塗装は古代建築の一番重要な装飾部分。艶やかな色使いときらきらと輝く金箔工芸は、古代建築の貴賓ある姿を更に際だ出せてる効果を持つ。この修復工事には「一麻五灰十三編」という古代建築専用の工程が採用され、金箔シートはなんと58000枚も使用されたそう。国慶節が楽しみだ