グルメ 2006.10.17

現在の北京には「私家菜」という料理が非常に人気で盛んでいます。「私家菜」とは「豪族家庭の料理」という意味になりますが、今回には皆さまへ特色の持つ「私家菜」レストランー「梅府家宴」 をご案内します。


「梅府家宴」は後海南沿大翔鳳胡同のある雄大な庭にあり、敷地面積も1000平方メートル、優雅な環境で、全く一般レストランと違っている感じです。この庭は元々、清時代のある大豪族妾の私宅で、庭中の棗樹でも240の歴史があるそうです。庭に入ると、レストランではなく、家に帰ったような気がします。

「梅府家宴」レストランの名誉主席は京劇の名優梅蘭芳先生の息子梅葆玖先生ですが、家の梅蘭芳先生が使った食器、手で揺する撮影機及び手で揺する写真機などの品物をすべてレストランに持ってきて、小型の梅蘭芳芸術博物館のような雰囲気が出ています。

車は胡同に入れないので、レストランからの人力車は食客を送迎します。食後、消費料金により、梅蘭芳先生親筆描いた桃花扇子の印刷品をプレゼントします。

まだ、ここの店員はみんな40、50歳のお姉さんは担当してますので、”梅姉さん”とも称呼します。
お値段ですが、200元から1000元のコースがあります。
是非、お腹をすかせて行ってみてください!


住所: 西城区後海南沿大翔鳳胡同24号
電話:010-6612-6845



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