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2007.02.21
北京首都空港の拡張工事は開始から2年9カ月が経って、
現在で最終段階に突入しました。
これから、全体的な設備の取り付けと内装が行っています。
今回の拡張工事は、北京首都空港にとって1959年の完成以来、
数回か行われた工事の一つです。
当面の国際航空業の激しい競争、
及び2008年の北京五輪のニーズに対応するのが狙いとします。
今回の工事の主な建設成果として、
1、全長3800メートルの第3滑走路、
今後でエアバス社製の超大型機「A380」の離着陸が可能。
2、総床面積98万6千平方メートルの第3空港ビル
3、総床面積34万平方メートルの交通センター(駐車場ビル)
4、さまざまな設備の設置など。
北京首都空港が2015年には、年間旅客数が7600万人、
貨物取扱量が180万トン、航空機発着回数が60万回に達するものと見込まれる。
拡張工事は今年の12月に全面完成し、総合的な検査段階に入る予定です。
この工事の総建設費は約270億元に達する見込みです。