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2007.03.05
昨年春、北京は黄砂が17回訪れたこともあります。空から黄色い土が降る様子は恐ろしい記憶として残っている市民も少なくないでしょう。
北京の今春の黄砂発生日は10日から14日で、通年より3割少なくなりそうだとのことですが、しかし強い黄砂が起こることは避けられないようです。中国気象局新聞発言員のコメントによると、黄砂は気温の上昇とそれに伴う降水率に大きく影響しますが、昨年冬は1987年以来連続20年目の暖冬で、特に中国黄河流域及びその北の大部分の地域気温が比較的高く、降水量が多く、冷気の活動が弱いので、このような天気では黄砂は少なくなるだろうと予想しています。