中国科学技術館が9月13日、建設発表会及び
メディア開放され、初めてその全貌が公開された。
16日に開館、20日には新館一部が一般開放され
る予定。展覧面積約4万平方メートル、展示室は
800室以上にもなる。
科学楽園:タッチパネルで音楽
一階西北角にある科学楽園は3歳から10歳向け
の児童用施設。しかし大人も充分楽しめるエリアだ。
「音楽の壁」は壁一面に色彩豊かなパネルがあり、
接触すると音がなるシステム。自分の音楽天性を
発揮させ音楽を創造することも出来るし、設定モード
にしておけば、ランプ表示に基づき演奏することも
出来る。科学楽園は創意工作室、安全島など9つ
の展覧区から構成され、展示品141項目が入り、
その内40%が新しい設備となる。
恐竜広場
二階に上ると三匹の恐竜が迎える恐竜広場。
ガラスの壁に恐竜の生態が大きく映し出されたり、
実際に触ることも出来る恐竜の化石が展示される
など。今後は無線で飛行する恐竜も登場する予定
とのこと、リアルな恐竜世界が体験できる。
その他、新しい科学技術館は面積も広くなり、内容
も豊富に。国内最高レベルの展示品が集まるテーマ
パークとなる。入場料は全館開館までは従来と変わ
らず大人30元、学生20元で運営されるとのこと。
アクセス
住所:朝陽区北辰東路5号(オリンピック公園中心
区北部、鳥の巣から北や1キロ)
交通:バス30路線と地下鉄を利用。但しすべてのバス
停名称はまだ科学技術館となっておらず、下車後は
どの路線を使っても約10分程度徒歩が必要となって
いる。地下鉄8号線「奥林匹克公園」にて下車した場合、
北へ更に東へ徒歩13分。「森林公園南門」下車の場合
は、南へ更に東へ約10分徒歩。5号線「大屯路東」駅
からはA1口から出て538路バス乗車、「北辰東路」
バス停で下車し、北へ12分徒歩となる。
LIN
2009/09/14