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2011.08.26
高速鉄道が全面的に時速を落としたことに続き、鉄路は新運行ダイヤを実施する。鉄道部は、減速後の新幹線乗車賃を5%前後浮上させ、同時に京濾(北京・上海)高速鉄道の運行本数を88本から66本に減らすことを明らかにした。
新運行ダイヤは二段階に分けて実施される。第一段階は京津城際、海南東環、広珠城際高鉄。2011年8月16日0時から実施。2011年8月12日から新ダイヤ、新乗車賃にて前売り販売開始する。調整後、この三本の列車については運行本数は変らない。第二段階はその他高速鉄道。2011年8月28日0時から新ダイヤ実施。8月24日から新ダイヤ、新乗車賃にて前売り販売を開始する。
京津城際、濾杭の二本の高速鉄道の最高時速は時速350キロから時速300キロに減速される。また合寧、合武、石太、昌九、海南東環、杭深線寧波からアモイエリア、長吉、秦沈高速鉄道の時速も時速250キロから時速200キロに減速される。客貨混同の既存線新幹線の時速は時速200キロから時速160キロに減速される。各席別乗車賃は現行の基準を基礎に5%前後浮上。
中国北車集団が生産するCRH380BL型新幹線が運営に入って以来度々故障を発生させていることに対し、企業は回収を決定。回収後、京濾高速鉄道の運行本数に影響が出るため鉄路部門は影響を出来るだけ最小限に抑える車輌調整措置を実施。調整後、京濾高速鉄道の運行本数は元の88本から66本に減り、2011年9月1日から京濾線は夕方発車し朝到着する動臥列車が増便される。