皆さん:
こんにちは
今回労働人民文化宮ご紹介させていただきます
天安門の東側にある労働人民文化宮は、明・清時代には皇族の位牌等を祭った廟であり、当時は「太廟」と呼ばれた。1949~50年に周恩来の指示により、当時荒れ果てていた太廟を改装し、文化体育施設として一般市民に開放された。約14万平方メートルの敷地は四方を三重の塀に囲まれている。正面の瑠璃磚門を抜けると、次の戟門との間に七つの石橋が渡っていて、戟門の内側には3層の宮殿が南北に三つ並んでいる。太廟は明の永楽18年の建立で、その後明の嘉靖・万歴年間や清の順治年間に改修が行われたが、全体的に創建当時の外観を保っており、全国でも最も保存状態の良い明代建築物の一つに数えられている。現在では職業訓練施設や各種交流活動、展示展覧会の場として利用されている。正門の毛主席の手による「北京市労働人民文化宮」の額は、従来どおり掲げられている。
時間があれば、ぜひこちらに行ってくださいね!
PEK 高