ちょっとした話
2008.11.26
先日のブログにてお知らせしたとおり、
11月6日をもってドッグレース場は閉園してしまいました。
11月6日のブログはコチラ
http://ameblo.jp/his-guam/entry-10161175178.html
「ドッグレース場で働いていた人は転職するとして、
あの犬達はどうなるんだろう?」
「オーナーがいるわけだから、
オーナーの庭で飼うんじゃない?
野良グレイハウンド犬にはならないでしょ。」
「そっか・・・・」
と、ひとまず安心していたのもつかの間、
11月25日のグアム地元紙「PACIFIC DAILY NEWS」に
こんな記事が。
「200 greyhounds need homes」
(家なき子×200匹)意訳です。
記事によると、オーナーがいた犬は一部のみで、
現在200匹の犬が路頭に迷ってるらしいんです。
レスキュー犬として、アメリカで引き取り手を捜している
そうですが難航しているようで、一般の人向けにも
引き取り手を募集しているとの事。
とはいえ、ドッグレース場の犬といえば、
「口にマスクして、ものすごいスピードで走る」
というイメージ。
餌をあげようとすると、時速60kmのスピードで突進してくる・・。
とても愉快な生活が期待できますね。
ただ他人の家だったら笑えるけど、
自分が当事者だったら笑えない、というのが一般論。
ということで、ドッグレース場側はイメージ払拭に必死。
「グレイハウンド犬は、
うなり声は時々上げるけど、殆ど噛まないし、
もともと大人しい生き物。
早く走ることしか教えてなかったから、
『お手』とか『おすわり』とかは出来ないけど、
時間をかければそのうち出来るようになります」
との事。
「お手や、おすわりができればいい」
という問題でもないような気がしますが・・・。