マレーシア・クアラルンプールのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 マレーシア観光ブログ

みなさまこんにちは！

3月5日夕刻マレーシア保健省は、マレーシア入国の14日以内に以下3か国の特定都市に滞在していた人（マレーシア国民、マレーシア永住者、長期滞在査証所持者を除く）の入国を制限すると発表しました。

1.Lombardy, Veneto and Emilia-Romagna（イタリア）

2.Hokkaido（日本）

3.Tehran, Qom and Gilan（イラン）

これに伴いKLIAでは入国審査場でも、正式に専用カウンターが設けられております。

向かって一番左の列が、中国・韓国・日本・イラン・イタリアからの入国者列となります。

誘導スタッフに「日本人」というとセクション4へ行くように指示されます。

入国の流れは前回案内した通り以下の健康アンケートに回答するのと、口頭で北海道への渡航歴を聞かれます。

健康アンケートの設問内容は、中国・韓国への渡航歴をYES/NOで回答するのに加え氏名、パスポート番号、国籍、マレーシアでの滞在先（ホテル名をご記入ください）、マレーシアでの連絡先（ローミングできる場合は自分の携帯番号、難しければホテルの電話番号で可）フライト番号、日付とご署名となります。

その場で書かされますので焦るかと思うのですが、ご協力をお願いします。事前にホテル名、ホテル電話番号がわかるメモを用意しておくと便利かと思います！

また、14日以内に北海道にいたか否かを確認する方法ですが、現状では口頭での確認となります。

但し、現住所が異なり14日以内に北海道への渡航歴がないにも関わらず、パスポートに印字されている本籍地/Registered Domicileの欄がHOKKAIDOになっており入国審査に時間を要したケースがあったとの情報がございました。

こちらで移民局に問い合わせした内容ですと、口頭での確認のみとのことなのですが担当スタッフによっては、本籍や手書きの住所をチェックすることもあるようです。

念のため現住所を証明できるものをお持ちいただくのが良いかもしれません。ただ英語で住所が書かれた書類なんてめったにないですよね…。日本語で書かれたものを見せるしか現状はないように思います。新しい情報があればまたお知らせします！

*

なかなか明るい話題をご提供できず心苦しいですが、ブログでは現状と合わせて引き続きマレーシアの観光地の案内をさせていただければと思います。

状況が収まったら多くの方にマレーシアへお越しいただければと思います

マレーシアでは日本人を差別や排除するような動きがまったくなく、本当にやさしい国だなあと今回の一件で実感しています。ペトロナスツインタワーの入場制限も、国としては仕方のない判断かと思います。

渡航予定がある方は、安心してご渡航ください！

写真は昨日のチャンカット通りの様子です。

この辺りは白人が多いこともあり変わらずにぎわっていました