みなさ~ん!おまたせしました~!
本日、アリさんによるモルディブ講座開講です!
第2回目の今回のテーマは「モルディブ独立!!」です。
アリさん、よろしくお願いいたしま~す。パチパチパチ
モルディブは、世界の国々で最も小さく、貧しく孤立されている国とされていました。
しかし、歴史的に見てみると小さな貝殻を硬貨として使用していることが知られており、その硬貨が、アジアの諸国で発見されアフリカの東海岸諸国でも見つかって流通がさかんだった事がわかります。今日でもモルディブのお隣の国、インドとスリランカは文化の面、そして経済面でのつながりがとても強いです。
16世紀後頃まで、ポルトガル、ドイツ、イギリスの影響下にありましたが、その後は独自で王国を建設し国作りを始めました。
モルディブは1965年7月26日に独立しました。調印した大統領はイブラヒム・ナシール氏です。その後最後にモルディブを去った軍隊はイギリス軍ですが、彼らは1976年までモルディブで最も南の環礁、ガン(Gan)に空港基地を所有していました。彼らが去った後、多くの国々がその基地を要求しましたが、どこの国にも渡しませんでした。
また、国教をイスラム教と設定したのは1153年です。その後もポルトガルが占拠し宗教への介入を試みましたが、モルディブはイスラム教を守りとおしました。
現在モルディブは7月26日を独立記念日とし、国をあげてお祝いします。それぞれの島で伝統的な唄や踊り披露し大いに盛り上ります。
なるほど~。貝殻がお金だったんですね~。アリさんありがとうございました!!
また、余談ですがモルディブの人々はこの日、全身新しい服で身を包みます。この日に限らず、何かのスペシャルな日には必ず服を新調する習慣があるようです。今年の独立記念日にも真新しい服を着て、み~んなルンルンでした。