ゴールデンウィークにニューヨークにいらっしゃる皆様へ朗報です
 
Dizzy's Club NYCというJazz at Lincoln Centerにあるとっても素敵なジャズクラブで、お勧めのジャズの演奏がありますよ!5/5(日)、5/6(月)の2日間、オルガン奏者、敦賀明子さんが出演なさいます!
 
敦賀明子さんは兵庫県尼崎市出身、アメリカ在住18年、こちらではQueen of Organと呼ばれている人気のミュージシャン。とても楽しそうに自由自在にオルガンをあやつる姿は、見ている方も楽しくなりわくわくします。小さな日本人女性が繰り広げる、大迫力のファンキーなサウンド、オーディエンスのハートをわしづかみなのも納得。

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今回はAKIKO/HAMILTON/DECHTERということで、一緒にレコーディングもなさったドラムの大御所Jeff Hamiltonさんと、彼のオーケストラのメンバーでもある若手注目のギタリストのGraham Dechterさんとのトリオでの演奏。
 
先日ピアノのOscar Peterson氏のトリビュートのコンサートがJazz at Lincoln Centerであり、それはそれはとても素晴らしいコンサートで、その時ラッキーにもドラムのジェフハミルトン氏の正面の席で演奏を聞くことができ、目の前から聞こえてくるドラムの生の音がなんとも心地よくびっくりしました。私的にはドコドコうるさいドラムの人は、あまり好きではないので、さすが大御所の刻むリズムは音も美しく体に気持ちよく響いてきてまったく違うなあと感激したのです。
 
また以前、極寒の冬の日にSmallsというダウンタウンのクラブに敦賀さんの演奏を見に行ったところ、入口のおじさんに満席だからダメの一点張りで追い返されそうになり半泣き状態だったのですが、先にクラブの中に入っていた友人が、私の席を取っているとお店の人と話してくれて、やっとなんとか入れてもらえました(汗)
 
その時まわりを見渡したところ日本人は私と友人とあわせて4人くらいで、あとはアメリカ人や外国からのお客さんばかり。敦賀さんはアメリカ人の中で認められて活躍しているミュージシャンですごいなあ~と。
 
今回演奏なさるディジーズクラブは、ミッドタウンのセントラルパークの南西の角、コロンバスサークルに面しているタイムワーナーセンター内(60丁目と59丁目の間のブロードウェイ)にあり、事前に予約もできるジャズクラブなので安心。また夜景をバックにジャズの生演奏も聞けるジャズクラブって世界広しといえどなかなかないと思います。
 
今からばっちり予約して5月の演奏を楽しみにしてますよ~!  
 
Dizzy's Club NYC
Jazz at Lincoln Center: 10 Columbus Circle, 5th Floor, NY, NY 10019
7:30pm /9:30pm 2セット
カバーチャージ $35
 
by あつ
 
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先日、日本芸術学園の方々がニューヨーク研修にいらっしゃいました。ミュージカルスター、エンターテインメント界の制作サイドを目指す専門学校の学生さん方で、今回は6泊8日間のスケジュールで、本場ブロードウェイのミュージカル鑑賞、ダンススクール、ボーカルスクールでのレッスンに加えて、今回はスペシャルプログラムで、現役のブロードウェイの若手アクターたちからのワークショップを特別に企画いたしました。
 
今年は歌中心の内容をご希望ということで私が大好きなブロードウェイ女優、由水南先生にコーディネート、企画監修をお願いして、ボーカルワークショップと、歌と演技の融合のワークショップを実施いたしました。
 
由水南(ゆうすいみなみ)先生は石川県金沢市出身、小さい頃にバレエを始め、回転木馬(CAROUSEL 現在ブロードウェイにて上演中)というミュージカルを見て、私が好きなものがすべて入っている世界!とミュージカルの世界にすっかり魅せられ、日本で高校生まで英語や演劇を勉強し、アメリカの大学で演劇をみっちりたたきこまれ、現在ブロードウェイミュージカル、My Fair Ladyに出演なさっています。王様と私、ミスサイゴン、マイフェアレディーと3作品続けて、トニー賞を受賞したミュージカルにご出演の快挙です。

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ボーカルワークショップの講師は若手人気俳優のDevin Ilaw先生。ブロードウェイミュージカルミスサイゴンでトゥーイ役を熱演。劇中では嫌な役なので(主役のキムの元フィアンセ、キムに子供がいることに逆上しその子を殺そうとし、逆にキムに銃で撃たれ死んでしまう)正直それほど入れ込まなかったのですが(かなりしろうと的な見方でごめんなさい、でもそれだけ迫真の演技だったということですね)、若い女性ファンやおばさま方に騒がれていて人気がある俳優さんなのね、と思っておりました。
 
由水先生とはミスサイゴンでの共演した気心が知れた仲間で、今回ボーカルの先生として一押しでご推薦下さいました。もともとはピアニストだったDevin先生は、表現力を豊かにするのに歌を始めてみれば?と勧められ、歌や演技の勉強を始めたそうで、みるみる見事に才能が開花なさったそうです。

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ウォームアップの後、先生からの課題曲を一人ずつ見ていただきます。まずはDevin先生の歌唱力にどびっくり。生徒さんにアドバイスしながら、少し歌うフレーズだけでも、もうそんじょそこらのシンガーと全然違うのです。これがブロードウェイで準主役をはれるということか…とものすごい実力に脱帽。また英語の歌で緊張する生徒さんたちをリラックスさせるために、終始楽しく場を盛り上げて下さいます。すっかり生徒さんたちもDevin先生のファンになった様子でした。
 
最後に質問で「ミュージカルを演じるにあたって何が一番大事ですか?」ということに対して、「ここです」と静かにすっと手で胸を押さえ、ハートだとおっしゃったのがとても印象的でした。ただほがらかで明るく楽しいだけではなく、ひとりひとりに的確なアドバイスをなさり、生徒さんたち一人ひとりがその場で自分がもっとよくなったのを体験できた、とても素晴らしいワークショップでした。

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ワークショップ2日目は由水南先生の、歌と演技の融合のワークショップです。日本では、歌、ダンス、演技とそれぞれ別のものとして扱われることが多いそうですが、ニューヨーク流は別々ではなく、それぞれを融合するというアプローチでひとつの作品を作り上げていくそうです。
 
今回はせっかくなので日本の歌を用意してもらい、代表の生徒さんへの指導が始まりました。その歌の歌詞、内容について、ひとつひとつ分析し、生徒さんたち自身の経験に結びつけて、感情やエネルギーを引き出していきます。まわりでその様子を見ている生徒さんたちも、みるみる引き込まれ一体になっていき、みなさん涙があふれています。(実は私も生徒さんたちの歌が素晴らしすぎて途中から号泣)

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最後のQ&Aのコーナーで「オーディションに挑むときのこつは?」「私は背が小さいのですがミュージカル女優になれますか?」という質問に対して南先生は、
 
「どんなときも楽しむ、たとえオーディションでも、緊張するとがちがちに縮こまっている人より、一緒に仕事をする仲間だったら、オーディションさえ明るく楽しんでしまうような人ががいいでしょ?結果はともあれ、その瞬間も楽しんだもの勝ち。」
 
自分の個性を大事にして、自分で限界をつくらない、背が低いから、アジア人だから、英語がネイティブじゃないから、などいくらだってできない理由は自分でつけられるけど、それを言っても仕方がないので、逆に自分の個性として、私ってほらこんなに面白いでしょ?とアピールするくらいで望むの。もちろんそれには英語も歌もダンスもものすごく練習するんだよ。空には限界がない、私はこの言葉が大好きなんです。」

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さすが美しい人は、心も美しく、口から発する言葉まで美しい…。
日本で生まれ育ち、ひたすら夢に向かいアメリカの本場で学び、数々のオーディションでの挫折や成功を繰り返し、現在、夢のブロードウェイの舞台へのぼりつめた南先生ならでは言葉の重みがあり、周りを動かすエネルギーというのはこういうものなんだということを目の当たりにしました。
 
これらのアドバイスは普通の毎日にも活かせそうです。
どうせ同じことをやるのなら楽しんだほうがいい。
私も何かを一緒にやりたいと思わせるような人でありたい。
ありのままの自分であることを認め、それを自分の個性であり長所として大事にしてみようかな…。
 
両先生ともに、彼らの今までの経験や学んだこと、持っているものを惜しみなく後輩たちに伝えていきたいという意欲にあふれ、とても素敵な方々でした。
 
日本芸術学園の生徒さん方もとても素直な皆さんで、先生方のアドバイスを一言一言受け止めながら目を輝かせている様子を見るとうれしくなりました。
 
さらに生徒さんたちから未来のブロードウェイスターが生まれるかも!?と思うととても楽しみです!
 
by あつ
 

今年も世界最高峰のオペラハウス、メトロポリタン歌劇場(MET)が開幕しました。
新音楽監督ヤニック・ネゼ=セガンの就任1年目となるメモリアル・シーズン。
上演される演目・日程をまとめてみました。

*土曜日は昼(MAT)と夜(EVE)の2公演があります。

サン=サーンス《サムソンとデリラ》★新演出★
9/24, 28, 10/1, 5, 9, 13MAT, 16, 20MAT, 3/13, 16EVE, 19, 23MAT, 28
ニコ・ミューリー《マーニー》★新演出★
10/19, 22, 27EVE, 31, 11/3EVE, 7, 10MAT
ヴェルディ《椿姫》★新演出★
12/4, 7, 11, 15MAT, 18, 22MAT, 26, 29EVE, 4/5, 10, 13EVE, 17, 20EVE, 24, 27EVE
チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》★新演出★
12/31, 1/4, 8, 12MAT, 16, 19EVE, 23, 26EVE

プッチーニ《ラ・ボエーム
9/25, 29MAT, 10/3, 6EVE, 10, 13EVE, 11/29, 12/3, 6, 10, 13
ヴェルディ《アイーダ
9/26, 29EVE, 10/2, 6MAT, 11, 15, 18, 1/7, 11, 14, 18, 2/28, 3/4, 7
プッチーニ《西部の娘
10/4, 8, 12, 17, 20, 23, 27MAT
プッチーニ《トスカ
10/25, 29, 11/2, 5, 9, 13, 17MAT, 3/18, 23EVE, 26, 29, 4/2, 6MAT
ビゼー《カルメン
10/30, 11/3MAT, 6, 10EVE, 15, 1/9, 12EVE, 17, 21, 26MAT, 29, 2/2MAT, 5, 8
ボーイト《メフィストフェーレ
11/8, 12, 16, 19, 24EVE, 27, 12/1MAT
ビゼー《真珠採り
11/14, 17EVE, 20, 24MAT, 28, 12/1EVE, 8EVE
プッチーニ 三部作《外套》《修道女アンジェリカ》《ジャンニ・スキッキ
11/23, 26, 30, 12/5, 8MAT, 12, 15EVE
ヴェルディ《オテロ
12/14, 17, 21, 28, 1/2, 5MAT, 10
モーツァルト《魔笛
12/19, 22EVE, 24, 27, 29MAT, 1/1MAT, 3, 5EVE
ドビュッシー《ペレアスとメリザンド
1/15, 19MAT, 22, 25, 31
チャイコフスキー《イオランタ》/バルトーク《青ひげ公の城
1/24, 28, 2/1, 4, 9MAT, 14
モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ
1/30, 2/2EVE, 6, 9EVE, 13, 16MAT, 20, 4/4, 9, 12, 15, 18
ドニゼッティ《連隊の娘
2/7, 11, 15, 18, 23EVE, 26, 3/2MAT
ヴェルディ《リゴレット
2/12, 16EVE, 19, 23MAT, 3/1, 6, 9EVE, 15, 20, 4/26, 5/1, 4MAT, 10
ヴェルディ《ファルスタッフ
2/22, 27, 3/2EVE, 5, 8, 12, 16MAT
ワーグナー《ラインの黄金
3/14
ワーグナー《ワルキューレ
3/25, 4/25
モーツァルト《皇帝ティートの慈悲
3/30EVE, 4/3, 6EVE, 11, 16, 20MAT
プーランク《カルメル会修道女の対話
5/3, 8, 11MAT

ワーグナー《ニーベルングの指輪》ラインの黄金、ワルキューレ、ジークフリート、神々の黄昏
第1サイクル 3/9MAT, 3/30MAT, 4/13MAT, 4/27MAT
第2サイクル 4/29, 30, 5/2, 4EVE
第3サイクル 5/6, 7, 9, 11EVE

出演者等詳しい情報はMETのオフィシャルサイトをご覧下さい。

ともかくこれだけ膨大なプログラムを1シーズンでやってしまうのですから、すごいものです。
世界のトップ歌手とオーケストラが繰り広げる夢のスペクタクル。
今シーズンも歴史に残る名舞台が期待されます。


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2019.05
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