いつもニューヨーク支店のブログをご覧いただきありがとうございます。
ニューヨークは徐々に観光スポットも再開してきております。
皆様が安心してニューヨークにお越しいただけるようになった際に参考になる観光情報や
スタッフの日常生活などの記載を引き続き努めてまいります。
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冒頭から私事で恐縮ですが、私がニューヨークのロングアイランドに住み始めたのは1977年。その頃は現在のワイナリーのある通称“イースト・エンド”と言えば、蟹の爪形状の二つの半島の南側(サウス・フォーク)にあるハンプトンくらいしか一般的には知られていませんでした。
現在のワイナリーが集中する北側(ノース・フォーク)と言えばジャガイモ畑ばかりの農地。しかも現在ウッドベリー・コモンに次ぐニューヨーク最大級のアウトレット・モール「タンガー」があり、“ワイナリー・カントリーの玄関口”にあたるリバーヘッドという町はギャング/マフィアが多いとても危険な町でした(もっとも当時はタイムズ・スクエアも非常に危険なエリアでしたが)。
それが今やニューヨーク、いや東海岸、いやアメリカをも代表するワイナリー・エリアとなったことは本当に感慨深く驚くべきことであると言えます。
2012年10月末にニューヨークを襲ったハリケーン・サンディのために、ロング・アイランドのワイナリーも甚大な被害を受けました。しかし、今回のパンデミックはそれを遥かに上回る被害であると言えます。
しかし、ワイナリーという基本屋外中心となる利点を活かし、ロングアイランドのワイナリーはフレキシブルに、力強く、そして元気に営業を行っています。
しかも、今年は冬季休業を棚上げして年中営業を行うワイナリーも増え、寒さに強い?アメリカ人達は、気温が氷点下に近づこうかという状況でも、楽しく屋外でワインを楽しんでいます。
現在、ロングアイランドのワイナリーは対人距離確保と人数制限のため全て予約制となっており、屋内施設はもちろんマスク着用。
紅葉も終わり、本格的な冬が近づく11月の半ば、久々にロングアイランドのワイナリーに足を運び、寒さの中でワインを楽しんできました。
今回予約したのは私のお気に入り&一押しの一つであるSherwood House Vineyards。テイスティング・ルームや居間のような個室のあるこじんまりと落ち着いた建物とおしゃれなバーン(納屋)が人気で、結婚式にも利用されるワイナリーです。
ここはステンレス貯蔵とオーク樽貯蔵の二種類のシャルドネー(白)が一番人気で、やはりシャルドネー100%でシャンペーンの製法を踏襲したスパークリング・ワインも非常にクオリティが高く人気です。
そんなワインを楽しみに、予約を済ませてワイナリーに向かっていた当日朝、ワイナリーの敷地内が停電に見舞われてまだ復旧が見込めないため、申し訳ありませんがキャンセルさせていただきたいという電話が…(涙)。
そこで急遽他のワイナリーに連絡して事情を説明し、すぐに予約を取ってくれたのがShinn Estate Vineyardsでした。
ここは2000年創業ということで、ロングアイランドのワイナリーの中でも比較的新しいワイナリーです。
年間約7万2千本という小ロット生産ですが、28エイカー(約11ヘクタール)という小さなワイン畑では風力などの代替発電を利用したサステイナブル型の農法を進めており、既に13のブトウ品種を栽培・生産してクオリティの高いワインを作り上げ、瞬く間に大人気注目ワイナリーに成長しています。
もちろんブドウ品種ごとのワインも豊富ですが、何と言ってもお勧めは独自のセンスを持つブレンド・ワインとロゼのスパークリングと言えます。
※左から、赤のブレンド(メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルベックのブレンド)、一押しのロゼ・スパークリング(シャルドネ主体でピノ・ノワールを僅かに加えたブレンド)、白のブレンド(ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、リースリング、ピノ・ブランのブレンド)
※こちらは赤のブレンドの自信作。メルロー、カベルネ・フラン、メルベックにプティ・ヴェルドを加えた本格的なボルドー・タイプ。
こちらのワイナリーには、一部屋ながら樽の貯蔵スペースを覗けるアット・ホーム間溢れる小パーティ用の個室もありますが、現在ニューヨーク州はパンデミックのためにインドア・ダイニングが禁止されており、残念ながら利用不可の状態となっています。
この日もテイスティング・エリアのテーブルは常に空き無しの状態で、みんなワイン・グラス片手にテイスティングとローカル食材(現在ロングアイランドのワイナリーでは、テイスティングにはおつまみ的な食事のオーダーが必要となっています)を楽しみ、休日を楽しんでいました。
Sherwood House Vineyards
1291 Main Rd, Jamesport, NY 11947
https://sherwoodhousevineyards.com
TEL: 631-779-3722
Shinn Estate Vineyards
2000 Oregon Rd, Mattituck, NY 11952
https://www.shinnestatevineyards.com/
TEL: 631-804-0367
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一日でも早く世界の新型コロナウイルス感染が終息し、皆様に素晴らしい旅行をご提供できることをスタッフ一同心よりお祈り申し上げます。
皆様も健康に留意し、健やかにお過ごしくださいませ。
HIS ニューヨーク支店
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今年もあっという間に年末に。
今週26日(木)はアメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)
毎年、感謝祭の日には、老舗デパートのメイシーズ(Macy's)がパレードを行い、
それはそれはとても賑わいます
(私は毎年テレビでしか見ないんですけどね)
でも今年は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために無観客で行い、
これまでとは違う形での開催となるようです
仕方ないですね
さて、そんな感謝祭間際の24日(火)、
用があって、メイシーズあたりに出かけておりましたら
なんとパレードのリハーサルをやってました~
ヘラルドスクエアのワンブロック全てを占めるニューヨーク最大のデパート「Macy's」
ターキーちゃんも例年通りの場所にセット
当日のテレビ放送を楽しみにしておきます~
くり
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みなさま、こんにちは
先日、クイーンズ地区のフォレストヒルズというエリアに散歩に行ってまいりました
マンハッタンから地下鉄で約30分ほど離れた住宅地なのですが、言わずと知れた高級住宅地エリアでもあるのです。 地下鉄が通る駅「Forest Hills - 71 Av駅」から、LIRR(Long Island Rail Road)という特急列車が通る駅「Forest Hills 駅」へ向かうと、まるで時が止まったかのような、タイムスリップをしてしまったのかというような空間があります
LIRRの「Forest Hills 駅」前は、フォレストヒルズガーデンと呼ばれ、計画庭園都市として1900年代ごろから開発されました この先に進みますと築100年ほどのイギリスのチューダー様式の住宅が軒を連ねます。 もちろん一般の人が暮らす一軒家ですが、移り住むときには、外観を変えないようにという契約書まであるそうですよ
1915年~1977年までは、「Forest Hills Stadium」にてUSテニスオープンが開催されていました 今も、会員制のテニスコートがあり、また野外イベントの会場としても知られています
フォレストヒルズガーデンを散策した後、オースティンストリートに戻って、必ず立ち寄るペイストリーショップがあります 店内には、コロナ対策として透明なシールドがテイクアウト用の列に張られておりました
ソーシャルディスタンスを保ちながら、透明なのでショーケースのケーキを眺めながら待つことが出来ました
全長5メートルはあるだろうと思われるショーケースには、ありとあらゆるケーキが置いてあります
おススメが、下の写真の上から2段目にある「ナポレオン」というミルフィーユです。パイ生地がサクサクしていて、カスタードクリームとフルーツが、、、良いんです とても美味しいのです
もちろん、ホールサイズのみならず、一人分サイズもあります
フォレストヒルズだけでなく、アストリアにも同じペイストリーショップがあります 是非お近くに立ち寄られた際は、「ナポレオン」を試してみてください
Martha's Country Bakery
70-28 Austin St, Forest Hills, NY 11375
https://marthascountrybakery.com/
Karen
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