「今度夏休みが終わったらターポンスプリングへ行こうよ」
「何そこ聞いた事ないんだけど~」
「なんて事ない小さな町なんだけど、スポンジが有名でミニ・ギリシャ村みたいな所よ」
友人から一緒に行こうって誘われながら、気になって仕方なくなりTarpon Springs(ターポンスプリングス)へ行ってきてしまいました。裏切り者
ディズニーエリアから車でI-4をタンパ方面に走り、Hillsborogh Avenueを西、19号線を北へ。約1.5時間の運転でした。
着いた~と思ったら、あらメインのアトラクションエリアは道一本数百メートルだけ。でも、気取ってない所がとても新鮮です。
駐車場はどこも大体$2。通りの真中辺りに停めて歩いてみました。
1880年代、ギリシャ人がスポンジ採集のダイバーとして仕事を請け、移住してきたそうです。海に潜ると、巨大魚ターポンがいた為「ターポン・スプリングス」と名前が付けられたと言われています。
1905年にはJohn Cocorisがスポンジ・ダイビングのコツをこの町に広めました。1930年代にはCocorisは近くにある島Dodecanese IslandsやHalkiでもダイバーを募集し、年間何億ドルの収益をターポンスプリングにもたらしたものの、1947年には赤潮の被害でスポンジ産業は減少し、多くのダイバー達は漁業やエビ漁に転職してしまいました。それでもこの町では今もなおスポンジ関連の産業が大半を占めているようです。
ターポンスプリングのダイバー像 ターポンスプリングの港
更に歩くと、あれ
スポンジ船が入ってきてる(スポンジ船は午後3時位に戻ってきましたよ)
あるある。すごい数のスポンジです。
スポンジは近くのお土産屋さんで売られています。
12cm四方のスポンジが$3くらいしてました。高い物は$10~20、それ以上の巨大スポンジもあり。手作り石鹸も一緒に売られていました。
おなかが空いたら、ここは何て言っても「リトル・ギリシャ」。ここに着たらギリシャレストランで食べるべし。
私達も行きましたが、お~写真を消してしまっていた・・・がっくり
近くの島を巡る観光船もありましたが強風で断念(1.5時間のツアーが$22位)。
ここの町はとにかく小さいので、朝行ってランチして散歩しながら、お土産屋さんを除くなら半日あれば十分。
とにかく、この町はみんな親切。質問しても色々と教えてくれて、あくせくしてない。何だかほっとする所。焼き菓子屋さんも多くあり、地元の人たちがギリシャ語で話してるのも新鮮でした。
今度はクリアウォーターに行ってみよう
車で南下する事25分。橋を渡って行くといい感じです。
あ~オープンカーだったら良かったのに・・・。←暑すぎるとおもうけど
クリアウォーターへ到着
早速ビーチへ
夏休みという事もあり、まぁそこそこの客入り。
風が強かったせいか、クリアウォーターといえども、水はクリアではありませんでした。残念。
ほとんどの駐車場が時間制のコインメーターなので、25セント硬化を大目に持ってると便利です。ここではビーチがメインなので、何をするという事もありません。とにかくのんびりが良いのです。ダウンタウン・クリアウォーターは現在工事中でかなりお洒落に生まれ変わりそう
。
結局ビーチには入らないまま2~3時間ドライブしたり、ビーチを歩いたり
、アイスクリームを食べたりして帰宅の途へ。それに帰る頃には雲が真っ暗。あんなに晴れてたのに。。。すごい土砂降り
に会った挙句に通勤ラッシュ真っ只中。帰りは通勤ラッシュ
を避けるのが無難です。タンパ辺りで結構時間がかかりましたが、途中から動き始め帰りは2.5時間くらいかかりましたが、無事到着
。
フロリダ州に住んでいるなら一回は行って見たい「オーランドから行ける日帰り旅行」でした。
フロリダ州でレンタカーを借りる場合25歳以上でないとダメなレンタカー会社(ハーツ等)があります。
25歳未満の方は、必ず現地レンタカー会社に直接確認をしましょう。
日本のレンタカー会社ではOKと言われても、現地では実際借りれない事もあり
この情報は2008年7月のものです