5月11日(月)無事スペースシャトルが打ちあがりました
特に大きな問題も無く、調子も良さそうという予想通りオンタイムでの打上げ
ディズニー付近からは残念ながら雲がかかっていて、私達はほんの一瞬しか見れませんでした
。
打上げツアーに参加された方は、暑さに耐えながらも良くご覧頂けたようです。
当日の気温は約35℃にまで達しました。
アトランティス号の目的はハッブル宇宙望遠鏡修理。
ハッブルは1990年4月24日、STS-31・ディスカバリー号によって宇宙へ運ばれました。今回は5回目最後の修理となり、NASAの発表によると、修理が成功すれば観測能力は10~70倍向上して、少なくとも2014年までは延命できるそうです。
地上約560㎞の軌道で観測を行う為、地球を覆う空気層などの邪魔が無く精度の高い観測ができる事で多々天文学に貢献をしてきました。
今回の修理は宇宙ゴミの問題等かなりの危険を伴う作業となり、何かあっても国際宇宙ステーションは避難できない場所にある為、エンデバー号が救援シャトルとして待機しています。
みんな何事もない事を祈っています。