雨降りの日が少しづつ多くなって、フルーツの種類の多い時期が到来しました。今回は果物の王様『ドリアン』についてご紹介します。
5月中旬からドリアンが街の至る場所や、市場・スーパーで販売されるようになります。一般的に日本人のドリアンに対するイメージは・・・・『匂いがきついフルーツ』というものではないでしょうか?
わたしも苦手です。。ドリアン。。。
でも何故あの臭いフルーツをタイの人はこぞって買い求めるのか、そんな問いかけをしたわたしに敏腕経理のニンさんが教えてくれました。
『匂わないドリアンもあるんだよ!今の時期なら市場で見つかると思うよ。』
早速匂わないドリアンを求めて、プーケットタウンの青空市場に。。
ドリアンもわたしが知らなかっただけで、色々な種類がありました。
①ドリアン・バーン
プーケットでこの時期に一般的に売られている。自然にあるドリアンで、他のドリアンから比べると、小ぶりです。果肉がやや黒っぽいのが特徴。独特のドリアン臭のあるドリアンで、味は甘く少し苦味があります。
②ドリアン・モントーン
ドリアン・バーンと共にプーケットでこの時期一般的に売られているドリアン。大ぶりで、果肉も大きく実もタップリ。甘く芳醇な匂い。ニンさん曰く、臭くないドリアンです。プーケットの人々の心を掴んで離さない絶大な人気のあるドリアンです。ちなみに、2番目の写真のドリアンは表面がゴールドに輝いていて、食べごろのドリアンとのこと。
今回市場にあったのは、この2種類のドリアンでした。
同じタイでもプーケットで売られているドリアンと、バンコクで売られているドリアンは種類が若干違うらしい。。
ちなみにバンコクでは・・・・・・
③ドリアン・チャンニー
ドリアン・バーンに似ている。果肉がやや黄色い。プーケットでも売られているがあまり見かけない。
④ドリアン・ガァンヤーオ
バンコクではこれが人気とのこと。(プーケット支店スタッフ談)たくさん採ることが出来ないので、高価なドリアン。プーケットで見つけるのは難しい。
その他にも以外にたくさんの種類のドリアン。
ニンさんの教えてくれた『匂わないドリアン=ドリアン・モントーン』早速購入して試食。。。。。。。 わたしにとってはやっぱりドリアンはドリアンでした。
尚、ドリアンはアルコールと食べ合わせると、お腹の中で発酵をし、膨張するので一緒に食べないで下さいね。また、ホテルの客室には基本的にドリアンは持ち込み禁止となっているホテルが多いです。ご購入される前にご確認下さいませ。