サワディーカァ!
皆様こんにちは!プーケット支店です。
日本でも地元産の地酒やワイン、クラフトビール等を味わうのが、旅行の楽しみという方もいらっしゃるかと思います。
プーケット島には、ラム酒の蒸留所がシャロン地区にあります。
Chalong Bay Distillery (シャロンベイ蒸留所)
さて、みなさんご存知でした?!
ラム酒の原材料は、サトウキビなのです。
タイでは、昔からサトウキビを搾ってサトウキビジュースがあったり、
2019年には、砂糖輸出国第2位、
最近ではサトウキビの搾りカスを利用して、バイオ燃料を精製する計画がされていたり、
実はタイはサトウキビの世界有数の生産国なのです
ラム酒を作るには、サトウキビの茎からサトウキビのジュースを搾り、サトウキビジュースを加熱し、濃縮させていきます。
ここから、製法方法は3種類。
ラムの総生産量の97%程を占める、インダストリアル製法。
残りの3%程の生産量となる、アグリコール製法、
新しい製法として、ハイテストモラセス製法
サトウキビの世界有数の産地であるタイでは、採れたてのフレッシュなサトウキビを使用しなければならない、アグリコール製法も可能とのことで、
シャロンベイ蒸留所では、この世界的にも生産量の少ないアグリコール製法で醸造されたラム酒が作られています。
蒸留所はこちら。
現在(6月22日時点)蒸留所見学も再開されていますが、本来毎日5回、14:00/15:00/16:00/17:00/18:00と見学ツアーが催行されるのですが、現在は赤字の3回のみとなっています。
言語は、英語・フランス語・タイ語となります。
見学ツアーは、有料です。
見学後は、蒸留所に併設されたレストラン&バーで、ラム酒の試飲。
味のついていないラム酒から、地元タイならではの、ライム味のラム酒、
こぶみかんの葉味のラム酒、バジル味のラム酒、レモングラス味のラム酒、
シナモン味のラム酒の全てを試飲がありました。
アルコール度数40℃。
最近めっきりお酒に弱いワタシは、ワイングラスでの試飲も、6種類になるとほろ酔い状態でした
お土産用に、バーカウンター脇で販売も行われており、プーケットのお土産としても人気です!
お酒を召し上がられない方やお子様用に、シロップの販売も行われていました
また、併設されているレストランでは、オーガニックなタイ料理を食べながらカクテル等も楽しめます。
奥にはバナナ畑もあり、椅子やテーブルは竹製。
緑に囲まれたナチュラルレストランです。
お天気の良いランチの時間帯がお勧めです。
1日1回14:00からカクテルワークショップも開催されています。
シャロンベイ蒸留所へは、車をチャーターして行かれることをお勧め致します。
プーケット支店