上海は昨日で梅雨が明け、本日より「真夏」となりました(らしい)。上海も大陸だけあって日差が強い。日傘がわりに雨傘をさして歩く人が目につきます。
上海、そして上海近郊都市では、工場、家庭のエアコンが増えてきた為、電力不足が深刻な問題です。去年、一昨年と「外灘含め上海の観光地のライトアップ一時期ストップを本日決定」なんていうニュースがいきなり流れたり・・・。これも上海市政府のお達しだから仕方がない。今年は幸いなことにまだ「予定はない」らしいです。聞いた話だと、昨年「省エネ電球に全部取り替えた」というウワサも・・・。
一昨年、外灘のライトアップがストップした時には、夏休みを利用して地方からわざわざ観光に来た人たちが「せっかく見に来たのに!
」と怒りながら話しているのがニュースに出たくらいでした
確か、その一昨年の夏私たちの事務所のビルから一方的なお達しが・・・。
「35度を超えた場合、午後13時から15時は空調を止めます」
え?だって!暑いから空調を入れるんじゃないの!?しかも午後の暑い時間に止める!?
どうやら、この時間帯が電力が一番多く使われる時間とのことで、「節電」するらしい・・・。
実際・・・本当にこれが実施された「辛い夏」でしたが、昨年からは幸いそういったこともなくなりました。
今年は、中国国内の方々始め、各国からいらした方が上海名物の夜景を楽しめるの気候が続くことを祈っています。
(上海駐在事務所 あずまみ)