すっかり万博焼けしてます。
今日は、退場の方法をご紹介します。
いろいろな退場方法がありますが、
お勧めは「フェリーナイト退場」
黄浦江の遊覧1時間つきで60元。
乗り物無料である中で、これは高いか安いのか。。
日本館に最も近いフェリー乗り場、川に向かって
右端の乗り場から乗る。
入り口に向かって背後に、チケット売り場がある。
上海万博の魅力は、世紀のやっちまったな感と夜景。
成熟文化のマナーへの憧れと現実とのギャップ。
コレを2010年の上海で見ることは、人が旅する本質を突いている。
それはそれとして、
大きな魅力のひとつである夜景を鑑賞するのにもっとも適しているのは
「フェリーナイト退場」だろうとおもう。
せっかくだから、船の最上階デッキ奥にある「貴賓室」を利用しよう。

その場で50元を支払い、ぬるいビールやコーヒー、ソフトドリンク
が1杯ついてくる。
ここで、終日立ち尽くし歩きつかれた体を休め、
十六浦出口に到着。
タクシーはライバルが多くて捕まらない。
体力が若干回復しているはずなので、
3月末に完成したばかりの外灘プロムナードの南の端から
今度は対岸からの夜景を楽しもう。
延々と続くプロムナードを歩ききったとき、
あなたは何を感じるだろうか。
夜書いたラブレターを朝読むと恥ずかしい。
明日の朝、Kはそんな気持ちになるような。
予感が拭い去れずにいる。(K)