Kのブログ
2012.01.25
Kです。
今日はマジで引くぐらいに炒飯を語ります。
「炒飯と言えば、揚州炒飯!」
とはっきり認識している日本人はかなり少数派でしょう。
何のことやらわからないし、揚州がどこにあるかもしりません。
いろんな炒飯がありますし、タイ炒飯も旨いですし、
すしもすしですすし、
だけど、炒飯は奥が深い。簡単だけに奥行きがあるの。
Kなどはペペロンチーノ並みにアレンジのきく料理として、小学校の頃から
密かに研究をしてきました。
納豆&長ネギ炒飯 (☆☆☆☆)
(納豆に火を通すタイミングが難しい)
クルミ&ガーリック炒飯 (☆☆)
(食べるとニキビだらけに)
ウマイ棒(野菜サラダ味)炒飯 (☆)
(子供ならではの自由な発想が光る)
はちみつ&レモン炒飯 (マイナス☆☆☆)
(やめておきなさい)
そんな炒飯研究家であるKが、炒飯をつくるときに注意することは、
強い火力をあやつり鍋を軽やかに回して油と水分をコントロールし、
(この際には、3分の1のコメがレンジ周りに飛び散り、後ほど叱られる)
野菜の甘み、香り、肉魚の旨みを調和させて
(料理人としての勘ですね)
しかし何よりも味を決めるのは、塩加減っ!なのですっ。
(ハチミツレモンを除いては。)
揚州炒飯を見てみましょう。
パラパラしたお米たち、
必ず卵を使用し、
刻んだネギや、中華ハム、そして小エビくん。
そして塩加減で味をまとめる。
そこには炒飯の基本が詰まっているのですっ。
観光客向けのお店でも、基本が守られている。
揚州とはそういう土地なのです。