若いシンガポーリアンによるホーカーズが増えてきながら


同時に古い店がなくなっていくのも今のシンガポール


発展が進むティオンバル地区


そこで見たこんな現実


新聞記事にもなっていた


昔ながらのお店が家賃の上昇に対してついに断念


記事をよく読むと


なんとそれは いつも通り過ぎていたこのお店


ほんこんにしきだ?


最後の日にどうしても食べたくて


名残惜しむ人々で長蛇の列



僕も思わず並んでみました



てらてらと輝くダックライス 3.5ドル


安くて美味い 


もっと早く食べておけばよかった


慣れた手つきで


どんどん掛けられていくダック



まるごと一羽食べてしまいたくなりました

鈍く光るチャーシュー麺 4ドル


これもまた美味


こんなことならもっと早く来ておけばよかった


お店の本音


分かります分かりますその気持ち


でも 残念ながらこれが現実


やっぱりお洒落なお店で違うものが食べてみたいし


いずれ一周して戻ってくるとは思いますが


若者のローカルフード離れはきっとこれからも加速


また1つ古き良き景色がなくなっていくティオンバル


少しでもローカルな景色が残ることを願います


HISシンガポール支店 古賀

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    • 投稿: sawada -2014年5月 1日 (木) 01時02分

      ■無題
      sawada うるさいから、この世から削除!なんて事になりそうだから、少しおとなしくしていようと思っていたのですが、お店の掲示を見たら、たまらなくなりました。絞り出す様にして訴え掛けている言葉は、1つの要因を指し示しているのではなく、その先のもっと大きく複雑な外因に対して『何んでなんだ!』と叫んでいる様に感じられました。あっちを立てれば、こっちが立たず、というのでしょうか。古賀さんが書くブログは、矛盾も、偏見も垣根も無く、ストレートに、おいしい、楽しい、面白いだから大スキです。後とは、古賀さんの胃袋に頼るのみです。ガンバレ!!古賀さんの胃袋!

    • 投稿: his-singapore -2014年5月 3日 (土) 08時37分

      ■無題
      sawadaさんいえいえ、削除だなんてできませんできません。そういえばシンガポールに来て病気はゼロ 体調が悪いと思ったこともありません。なので胃袋も快調、どんなに怪しいレストランでも、ミシュランの星があるレストランでも、何でも食べていくつもりです。

    

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