ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航しようと考えた時、まず一番最初に考えるのが、どこの都市に行くかですよね
オーストラリアは日本の21倍の国土の広さで同じ国なのに時差があったり、気候も熱帯から温帯までさまざま
でも、それだけ広いと、自分に合った土地を探しやすのが魅力です
今回は、それぞれの都市の特徴をご案内したいと思います
●シドニー http://www.his-ryugaku.com/city/sydney.html
シドニーはオーストラリアで一番大きな都市だけあって、洗練された街並みで、歴史的な建造物とオフィスビルなどの近代的な建物の調和が取れた街です。
最近では、日本でもお馴染みのダイソーやラーメン屋さんの一風堂などでき、より生活し易くなりました
観光はオペラハウスとハーバーブリッジはやはり一見の価値がありますよ
語学学校の数はとても多く、それにともなって授業料の幅広さ、コースやプログラムの豊富さでは他都市に負けませんので、ご自身の要望にあった学校がきっと見つけられると思います。
またアルバイト等、求人の量も一番ありますので、仕事も比較的見つけやすい場所です。
ただし、その分生活費や交通費などは他の都市より比較的高くなります
シェアの1週間の家賃はA$150~A$200程で、こちらも他都市に比べて高くなります。
シドニー市街近くにもビーチがあります。マリンスポーツを楽しみたいのであれば、シドニーからバスで20分程のところに有名なボンダイビーチや、フェリーで30分、バスで40分のところにマンリーがあります。気候については、比較的雨が多く、6月~8月の冬はコートが必要になります。
都会にいながら自然を満喫できるのがシドニーのいいところですね
●メルボルン http://www.his-ryugaku.com/city/melbourne.html
メルボルンには、街並みがとても美しく、イギリス植民地時代の面影を残しており、オーストラリアでは一番ヨーロッパの雰囲気が漂う素敵な所です。
トラムや歴史的建造物が多く残る街で、芸術やイベントの多い街としても有名です
オーストラリアで2番目に大きな都市ですが、シドニーに比べると割と落ち着いています。
アルバイトなどの求人に関してはあまり期待できませんが、じっくりと英語の勉強に集中するには適した場所といえます。
11月にはメルボルンカップ、1月にはテニスの全豪オープン、3月にはF1グランプリなどのイベントが開催され、飽きさせない街です
観光地としては、グレートオーシャンロード、ペンギンパレード、ヤラバレーのワイナリー等が有名です。生活費はシドニーより若干安いですが、他都市より比較的高めで、シェア1週間の家賃は$140~$190が相場です。
気候の面では、6月~8月は冬で他都市に比べてもかなり寒くなりますので、暖かいコートなどの上着が必要です。
お洒落な大好き!な方には刺激になる都市だと思いますよ
●ブリスベン http://his-ryugaku.com/city/brisbane.html
ブリスベンは、まさに学生の街といった感じで、語学学校も多いので選択肢が広がります。どちらかと言うとワーキングホリデーよりも学生が長期的に滞在している都市です
街はこぢんまりとしていて便利です。リゾート地であるゴールドコーストやサンシャインコーストにも楽に足をのばせる場所にありますので、週末を含めて有意義に過ごせます。
歴史的建造物とモダンな高層ビルとが調和した美しい街並みです。
仕事に関しては、シドニーやゴールドコーストと比べると日本人観光客が少ないですので、日本人向けの求人は決して多くはありません。
現地のレストランやカフェで働くワーホリの方もいらっしゃいますが、英語力は必須です。シェアの1週間の家賃はA$130~A$160程で、交通費は掛かりますが、落ち着いた環境を希望される方には最適ですね。気候の面は、比較的温暖で過ごしやすいですが、6月~8月は冬ですので、寒がりの方はコートが必要です
●ゴールドコースト http://www.his-ryugaku.com/city/goldcoast.html
ゴールドコーストは綺麗なビーチに沿って栄える一大リゾート地です。
ゴールドコーストは、サーフィンをはじめとするマリンスポーツはもちろんのこと、テーマパークや動物園などアクティビティが豊富です。
観光地としてはドリームワールドやムービーワールド、シーワールド、土ボタルなどがあります。
ただし、観光地のため日本人が目立つ街でもあります。それを避けたいということであれば、サーファーズパラダイスから離れて、車で20分程度のバーリーヘッズや車で40分程度のクーランガッタまで行くと、日本人は少なくなります。
シェアの1週間の家賃は、平均A$140~A$170程度です。ゴールドコーストを希望される方はサーファーの方が多いですね。気候は、1年を通して比較的温暖ですが、6月~8月は冬ですので、朝夜は冬物の上着が必要となります。
サーフィンをしてる方や、これから始めたい方にお勧めですね
●パース http://his-ryugaku.com/city/perth.html
パースは、女性に人気の綺麗な街です。街中にはレッドキャット、ブルーキャット、イエローキャットと呼ばれる無料バスが走っています。庶民に優しいサービスですよね
ただ、他の都市と比べると刺激には掛ける部分があるかもしれません。
日本人観光客が少ないため、それに関連した仕事は少なくなります。
日本人向け以外の仕事となると、ある程度の英語力が必要になります。
シェアの1週間の家賃は、A$130~A$160と比較的安くなります。
オーストラリアでは珍しい地中海性気候のこの街は年中温暖で、日本と同じように四季を感じることができます
静かで緑が多い環境は英語の勉強に適しており、お休みの日には大自然の中で思いっきり遊ぶことができます。世界一住みやすい街、世界一景色がいい街にも選ばれたことがあるパースはゆったりと過ごしたい方に最適ですね
●ケアンズ http://his-ryugaku.com/city/cairns.html
ケアンズは、小さな町で全て歩いて回れるくらいです。
自転車で学校に通われる留学生も多いですね
その分交通費は節約できます。シェアの1週間の家賃もA$110~A$140と安くなり、生活費を抑えることができます
多くの世界遺産に囲まれておりダイビングには最適なグレートバリアリーフ、熱帯雨林の森が見られるモスマン天空の城ラピュタのモデルともなったと言われる木などもアーサントン高原で見ることも可能です。
ただ気候の面では、熱帯雨林気候なので注意が必要です。
毎年12月から4月は雨季になりますので、ほぼ毎日雨が降ります
その代わり、5月から11月は乾季になり、シドニーやメルボルンが寒い冬の時期でも暖かく過ごしやすい季節になります
短期で旅行感覚で訪れたいかたは、日本からも直行便があるので最初に訪れやすい都市ですね
オーストラリアは人も穏やかでやさしく、ワーキングホリデーにはとても適した国だと思います