皆様こんにちは!
本日はオーストラリア大陸の最高峰、「コジオスコ」をご紹介します!
スペルは「Kosciuszko」。難しいですね
名前の由来は、(あるあるですが)最初に登頂に成功したポーランド人の名前から来ているそうです。
コジオスコ国立公園はニューサウスウェールズ州の南端に位置しており、ヴィクトリア州の州境近くの一帯で、シドニーからは車で約5時間の距離です。
スノーウィーマウンテンとも呼ばれるエリアです。
文字通り、オーストラリアで数少ない雪が積もるエリアで、冬はスキーリゾート、夏は登山でオージーはじめ世界中から旅行者を集めています。
コジオスコ山はグレート・ディバイディング・レンジという山脈のうちの一つの山で、オーストラリア大陸の最高峰。標高は2228m。
今回は夏の終わり(3月はじめ)に頂上を目指し登山してきました!
暑くも寒くもないちょうどいいお天気で、ラッキーなことに雨にも降られませんでした♪
まずは登山口の麓の町、スレドボ「Thredbo」で1泊。
スレドボの町は山の谷間に広がっており、坂道が多い!そして町自体がすでに標高が高く、町の一番高い所が1365mだそうです。スレドボは観光客のためだけに開拓されたような町で、ホテル・ロッジ・アパートメントタイプの宿泊施設とカフェやレストラン、スーパーやバーなどがこぢんまりとしたエリアに集まっています。
見たところ町にいる人たちはマウンテンバイクの少年と、登山客、そして観光客むけのお店の従業員ばかりのようでした。
今回はこちらのキャンドルライトロッジに2泊しました♪
2日目の朝、登山出発。
9時からリフトが動いているので9時ちょうどに出発!
スレドボの町からこのリフトに乗って1937mの登山口まで行きます!(リフトに乗らずに自力で登るフル登山のコースもありますが、初心者なので今回は楽をしてしまいました)
リフト券は1日乗り放題で$46。オンラインで購入したあと、リフト乗り場前にある自動券売機で乗り放題1日カードに引き換えしました。
乗り場。スキー場でよくあるタイプのリフトです。↓↓
上昇中〜
だんだん背の高い植物がなくなってきてごつごつした岩が目立ってきて標高の高さを感じます。
1937mまで到着しました。ここから頂上(Summit)2228mまで、距離にして片道6.5キロをハイキングします!
道は比較的平坦だけど、一部スロープになっていてじわじわ上昇していく感じです
急な坂道や岩場などはないので初心者にも挑みやすい登山ですね
途中、綺麗な小川も流れていて癒されます
動物はほとんど見かけなかったです。時折小鳥が飛んでいる程度でした。
登山開始から1時間ほど歩くとコジオスコ山Look out(展望台)に到着しました。向こうの方に見えてるのがオーストラリア大陸最高峰です。
まだまだ歩きます♪
午前中の登山客はそんなに多くなくすれ違う人もまばらで、非常に歩きやすかったです。
だんだん視界が開けてきて絶景が広がってきます
頂上までもうちょっと
2時間半後。
ようやく頂上2228mまで到達しました!そこまで険しい道のりではなかったですが、自分の足で歩いてきたという達成感もあるのと、そして何より、目に見えるもの全てが自分より下にあるっていうのがとーっても気持ちいいです。
頂上の指標
この周辺で、岩場に腰をかけて持ってきたサンドイッチを頬張る人や、携帯でビデオコールをしている人がいました(電波が繋がるのが驚き!)
帰り道は下り道で早く歩け、1時間半でした
午後になると中・高生ぐらいの団体が登ってきていたので、混雑を避けるなら朝イチ出発がおすすめです。
行き2時間半、帰り1時間半の合計4時間の登山チャレンジ!とっても楽しかったです
帰り道の途中で、登頂成功祝いに“オーストラリアで一番高い場所にあるレストラン”の「Eagle Nest Cafe」へ。
注文したビールはもちろんローカルの地ビール「Kosciuszko」
スレドボの街が下の方に広がり、かなり長いリフトなのが分かります
今回訪れたのは初心者にも優しいコジオスコ登山コースでしたが、もっとハードモードの長距離コースや別ルートもありますので、経験者はそちらから制覇していただくのもおすすめ!
HISでは、メルボルン発、コジオスコ登山に挑戦できるツアーを取り扱っております
(そう、シドニーからよりもメルボルンからの方が近いのです・・!)
【GO GO TOURS】日本語ガイド オーストラリア最高峰コジオスコ 山登頂トレッキングツアー
ガイドと一緒に登頂できるので安心
おまけ
スレドボから少しドライブした森の中のキャンプサイトでは野生のカンガルーを大量にみる事ができました
HISシドニー支店 インスタグラムInstagramやってます
シドニーの新鮮な情報を現地から発信しておりますので
ぜひフォローしてください
最後までお読み頂きありがとうございます!
それではみなさん、
Have a Nice Day
HISシドニー支店